ねこ母も 今朝はブロッコリースープ(あったかいやつ) 鬼滅のマグを ちょっと探した(笑)
12
ようやっと お月様 今月は終わり見え お腹だけはね あっためましょうね>美南海様へ
13
死にたいと消えたいが胸に溢れてるきっと今なら橋から飛べる
4
退職の意志を伝えて二週間 そんなにうまくいくものなのか
7
まだまだと残った暑さは恋心 アイスとドロリ溶けてゆくまま
13
強く咲き儚く消えて月の花 照れ臭そうに俯く視線
7
虫食いの あとは涙の かたちして くもり空にも 朝顔は咲く
64
はっちょうのほりになかむらもんどかな 出勤前に呟くCafeで
7
呟きに言の葉着せて立つ舞台 幕の袖から信じて見つめ
12
今日もまた一日平凡物語 鬼もじゃも出ぬそう願いたし
12
かき氷 無花果がのり 彩りは 地味ではあるが 大人好みか
18
なんとなく 魔法をかけた フリをした ただそれだけで よろこぶ子ども
11
この街の通貨は短歌単価 喫茶店 コーヒーのお代「お詠みください」【前編・街のルール】
15
喜怒哀楽酸いも甘いも重ね合わせ ミルフィーユだね僕らはきっと
7
この先も無為に命を溶かすのか 燃やしてみろよ!二十歳はたちの君へ
7
夏の海  きらめく波に  足を浸け 過ぎし日々まで よみがえりけり
9
もう二度と夢になんか出てくるな 君のことなど忘れたいから
8
熊報道 風評被害に 悩みつつ 活動自粛 俺くまモン
10
エアコンを切らば朝まで虫の声こうして秋は日々近づきぬ
35
オリオンを追ひ 夏を連れ去り 西へ行くさそり座を 追ふは秋風
21
園庭で息子が拾ひし鬼胡桃 遠い記憶の秋の残像
19
今日、私の恋は儚く消えた 空に弾け飛ぶ泡沫Utakataのように
9
カモメでもウミネコでも映えるならどっちでもいいっていう生き方
7
お前にはお前にしかない武器がある 俺はお前を信じているぞ
12
二十五才眩しい紺の立襟日の丸振ってお腹に手添え
6
うらやまし津軽の気温は19℃ 東北以北は四季なほ鮮やか
16
トイトレをがんばる2歳最近は間に合わなくて悔しくて泣く
11
運命を結果論だと切り捨てた占い師とは長い付き合い
11
納豆はかき混ぜないし笑うツボが同じ僕らを死が別つまで
11
ブラウスの白の眩しきOLは日傘の中に顔しかめ行く
29