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平日の 見慣れた車窓 開花した桜に染まる 景色にも春
25
春眠の居眠りしつつ母さんは車椅子ごと
車に積まれ
(
デイサービスへ
)
24
左手に残るやけどの傷痕を添えるあなたの手が隠す事
9
出汁変えた? 前のがいい という君へ わたしも前の 君がよかった。
7
充分に
爺
(
じじい
)
なのだが風格が想う
爺
(
じじい
)
の体を成さない
12
「けんぢきらいだってよだかをほしにして あたしをうえばかりむかせるもの」
7
社会人道行く横のユキヤナギ頭下げても花盛りかな
12
なんにでもきまりがありつきはこのほしにせなかをみせないきずだらけの
6
不自由を持ちて集まるデイサービス、スタッフの声、明るく響き
14
春なのに寒の戻りのしとど雨 泣き濡れている
Lovegrass
(
愛の草
)
たち
11
さっきから 家の裏手で雉が鳴く お互い元気で 冬を越せたね
27
ぼくの傷 犯人探しの教室でぼくときみだけが知っていること
3
今年初 夜十一時の浴室で カエルのソロの歌声をきく
22
泣いたままケアせず寝ちゃって目腫れかな 構わぬ 出かける先は病院
16
食べるより寝るがしあわせ ランチをば 無しにしアラーム2回遅らす>昼から婦人科
16
つーしょっと おみみがよっつ ならんでる ねこ冬ベッド まだつかうのよ
17
本能の遺灰 ああこれできみのこと愛してもきみは汚れずにすむ
4
雨だとて薬の切れ目は
細々
(
こまごま
)
と出る
強者
(
つわもの
)
も残りひと月/花粉
17
庭先に今年も咲いた三色の桃の花傘赤白ピンク
15
山菜の 出る場所変わらず 人おらず それにつけても 早期復興
5
冬物の クリーニング 品少なく それにつけても 早期復興
2
辞める人 続ける人に 岐路の春 それにつけても 早期復興
2
停電に 備えしランプ たまに点け それにつけても 早期復興
3
ブルーシート なくなるまで あと何日 それにつけても 早期復興
4
残されし 半壊住宅 猫の影 それにつけても 早期復興
4
暫定の 税率使って 出来ぬものか それにつけても 早期復興
2
あんたより 親父のようだと慕われる そんな男になってやるから
11
まだ半分 空き地の増える ばかりなり それにつけても 早期復興
2
美容院 消息話題 ばかりなり それにつけても 早期復興
3
病院の 待合室に 人も絶え それにつけても 早期復興
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