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お雛様 今年は受験で 愛想出来ず しばらくオヤスミ 明くる年まで
15
半干しの柔らの骨のはたはたで ちろり二合の立山を呑む
22
店先にぶらさがりをるはたはたの 骨柱ごと顎でくだきぬ
18
駐車場二歩先を行く君の背に手を引き歩いたあの日を想う
10
晴天の青に優しく包まれて
春草
(
しゅんそう
)
萌
(
めぐ
)
む 啓蟄の午後
33
電車代もらってチャリで魔の誘い小狡さバッサリ誇らしくあれ
19
泣かないでなんて言えない笑いたい時に笑えるならそれ以上は
6
ゆびきりを 求めるキミの 白い指 触れたら二度と 戻れない夜
20
雲流れ 冷たき風の 吹く春も 無常のままに 時の過ぎゆく
31
くだらない お題参加に タグ祭り 相互読み合い フォロバ100
3
あゝハズいおゝ意外かなすゞめかなつゞる踊り字こゝろ躍らせ
15
父看取り 母ひとり生きた15年 我も母の
娘
(
こ
)
前向き生きん
22
ドラえもん短歌でついに入選を頂きました感無量です/ドラえもん映画短歌コンテスト
24
真冬より 肌を舐めたる 春の風 襟袖口を強く締めたる
17
金探し 埃まみれの棚を開け 祖母の残し物みつけて飾る
7
大国は命を喰らふケルベロス血に飢ゑギラリ牲義を掲げ
18
ある時に ふと亡き父が居ないこと もう会えないこと 強く感じる
16
なに成せず褒章無縁なればこそ心平らに有り難きかな
15
ふと怖くなる鼻に
入
(
い
)
る冷えた風黒い波だけ水平線だけ
9
水銀の禍まがしきを振り下ろす体温計の熱日の記憶
12
朝陽射し つづら折越え 谷深く 白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
6
桜巡り十年ぶりに会ふひとがふたりもいるなんて三月
13
銃声はきこへて来ない非正規も正規もならび牛丼たべる
18
心だけ君に贈るよこころだけ君はそのままそのままでいい
13
冒険をしようと手を引く
君
(
うた
)
につれ時空を価値を
生物
(
いのち
)
を超えて
20
「うまい棒」思わず「うまか棒」と言うあなた九州出身ですね
20
テーブルを見上げ狙うはアジの開き 我と目が合いしゅんと目
逸
(
そ
)
らし
18
人生は三万六千五百円憐れむ勿れ哀しむ勿れ
10
行く道も 向かう所も 其々が 決めるところに すべての理由
5
ひたすらに 天を仰ぎて 弛まずに 義を行えば 悩むことなし
4
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