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羨
(
とも
)
しきは気持ち良さげに飛ぶトンボ 残暑の空を気負わず進む
29
頭では食べてはダメだわかりつつジャンクフードをむさぼる幸せ
10
鉄筋製無名の墓標に出入りして 今日も市街/死骸の隙間を縫い取る
6
足取りが重く進まぬその訳は味噌と人参のせいではあらず
10
わたくしの気持ち次第で蝉の声 憂いにも悦びにも聞こえ
23
もう一度
堕落
(
きせき
)
は起きるよふたりなら アダムとイブの末裔だからネ
8
歌人
(
うたびと
)
や
担架
(
たんか
)
の空も絶え絶えに
黄泉
(
よみ
)
への一首を思い巡らせ
10
AIが「風呂無理せず」と言うならば そうしてしまう自分がコワイ
24
物体に宿る記憶に絆されて 季節を幾度見逃しただろう
9
夏の夕 もはや長くて 空は澄み 人の
代
(
よ
)
長し なほも飽かざり
9
さなぎでも愛してくれた君だから空へ行けるよわたしの羽で
11
朝方に 風に紛れて 君の声 聞こえし夏の 空がまぶしい
22
暮れかけて 行きつ戻りつ飛ぶ
蜻蛉
(
とんぼ
)
浅葱
(
あさぎ
)
の空に弦月さがす
19
唐揚げを揚げる妻の手さばきにほれぼれしながら飲む缶ビール
14
縋りつく愛に未来があるのならルーブルのように綺麗に飾って
7
ドア付近 手提げ片手に 揺るる車両 片手スマホに差す 晩夏の陽
21
まだ知らぬ 新しき色 映るたび 時を重ねる 愉しみ深し
15
庭園の 茶房の呈茶 ひと休み 物価高にて 回数が減り
22
人力車 発明したの日本ですと知った時の納得感よ
22
真夜中に舐められるためのドロドロだったの苺ジャムの正体
6
三菱商事 風力発電 安入札 再エネ政策︵ちゃぶ台がえし︶こわして つぎ核融合 \その功績でバークシャハザウェイから大投資
11
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの「おじぎやハイボール」
17
夕風に首元ふわり髪なびき つかの間の
涼
(
りょう
)
深く吸い込む
15
秋色の風が吹く頃コンビニに並ぶスイーツ刺激が、ふふふ
29
老三人すこし奢って冷パスタ尽きぬ会話に夕支度待つ
18
もちろん服には雨粒の跡 必死で走ったメダルみたいに
10
なだらかなこがねの毛並みをなでる風 秋はもうすぐ家ももうすぐ
12
朝起きてトイレへ行くとポンと出る もちろん短歌のお話ですよ
17
ねぇじゃなく 下の名前で 呼んでよと 叱られ続け 現在に至る
10
君が袖 かすめし風に 香をぞ知る よそへし笑みに 心くだけぬ
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