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抗わぬ生き方覚えし我なれど エアコンは点ける 許せよ、酷暑
13
夏季プール 終わりの時が 近づいて 水面を通る 風は秋色
32
国道の フェンスに咲きし 朝顔が 夏は続くと 語りかけてる
23
愚痴一つこぼす夕暮れ茜空ひぐらしの声みちてくるなり
29
耳悪し 二人の人が 電話して 通じているかは わからないまま
10
秋ですよまだそんなこと給付金口座ひも付けて待っており
〼
(
ます
)
13
迷わずに小さな一歩重ねゆき山越えしのち大海ひかりぬ
9
諦めぬ小さな声が響き合い国を動かす炎となる
7
さらば夏声尽きるまで鳴き続け空へ溶けゆくいのち儚く
7
宿命は努力の果ても届かねど運命ならば変えて生き抜く
11
「その服がいいね」と僕は言ったけど うっかり腕の 時計をチラリ
10
記念日を覚えてくれて燗つける今宵は早めに久しぶりに
9
朝月夜
夢中夢
(
むちゅうむ
)
覚めし東よりかすかに薫る明日のけぶり
9
良き豆がそれぞれの風薫らせて 淹れる悦び溢れる幸せ【後編・店主】
12
タヌ猫が そこでおかおをあらってる あめふるのかい? いやいや晴天
19
スクラッチ 5連勝中の わが母よ そんなに当たるもんでもないのよ!(本来)
14
時刻表 るるぶを携え 小旅行 あのわくわくが 今はもう無い
19
爪先もかかとも削る覚悟なくシンデレラの姉にもなれない
13
トライアル 見切り時間を 教えます 朝6時から 4割引に
8
言葉など無くても
触
(
ふ
)
れるだけでいい 猫に伝わる 人の気持ちは
31
鬼退治行くはずだった桃太郎 僕のお供は「居ぬ」「去る」「来じ」
16
庭隅のチョコレートコスモス地味なりて秋の風情に合ふと慰む
31
朝6時世間が動き出してない気でいる私早く起きろよ
9
公園の木陰のベンチに赤き葉のふたつを伴に秋を思ひぬ
32
炎天にミニひまわりは萎れ咲く輝き薄くも我が子と思う
26
陽が落ちて 辺りが薄っすら暮れる頃 鈴虫の声涼しく聞こゆ
19
炎天下 アスファルトより 陽炎立ち 蝉の声さえ 重く響けり
16
八月の 葬列に並ぶ 蝉達の なき声きこえ うるさいなあ
5
「濾過できない思いはやがて結晶に」十代最後の自由研究
13
珈琲の香りで巡る世界地図 玉飾り
生
(
な
)
る高原の風【中編・客】
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