夜行バス降りてバス乗り家帰りまたバス乗って学校へ行く
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塩とごま油まぶした青じそで 巻いたおむすび 昼の楽しみ
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再会を疑わずいたみっちゃんの訃報伝える朝刊閉じる
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別れにはどうにもならないものもある。そうじゃない離婚、私は会いたい
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関節のくびれ部分に思うこと君の人生滲んで透ける
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諦めと ニヒリズムへの誘惑に  負けるな踊れ 心のヘヨカ
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密度濃いまつげの先を見つめてる 君の瞳に見惚れたくない
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「お母さんすごく若いよね」インスタで味わう授業参観のよう
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君と見る 世界はまるで ファンタジー 現実なのか マジックアワー
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クラス替え初日全員好きなのか対人減点方式のひと
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くたくたのタオルケットに顔うずめ今日もおつかれおやすみなさい
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薄暗い街灯の下君の影 肩に羽織った革ジャンゆれる
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夜回りのパーテーションの己が影何度血の気の止まる思いも
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初夏ですがまだ寒いので出る時はコートの下も服を着てます
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かみさまに恋した罰で触れ合った手も唇も取り上げられる
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四分音符二分休符らを右頬にホクロの悩み恋が指揮とる
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まだ白い月を見上げた 細かった  大丈夫 って つぶやいてみた
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休日の床屋で待ちし退屈に微睡みながらほどける頭
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口説かれて 仮面が外れた 恋心 あなたじゃなくて あの人が好き
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てのひらを返したようにパーテーション外さなくてもいいんじゃないか
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溶け落ちた常世の空を飛ぶ鳥の遁走先は遠い夕焼け
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老猫の頭を幾度も撫でながら先に逝くなと言い聞かせおり
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早暁に二匹の猫は東へと至る小道を駆け抜けていく
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ぞりぞりとひげをさすってふと気付く 五月のかびがあごに生えおり
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わたくしがやってる俳句の結社では「腐乱屍体」は夏の季語です
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俗人は象牙の塔に増長しゾロアスターに賊機をかたる
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家族には忘れられたる誕生日竹馬の友二人よりライン
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夏はまだあさくら山の郭公ほととぎす名告りは挙げず忍び音に鳴く
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内輪では 高評価の 夫でも ずっと一緒は 互いに飽きる
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仕事後の 道草タイム 定年後夫との仲 維持に必須なり 
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