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端午節句人形全て部屋の隅 父の友の別荘 初見する哀
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夕食にイワシの蒲焼き間違えてタイムをかけて父激昂せり
0
昨晩は愛しい貴方の夢を見たまだ恋しくて二度寝してみた
7
歌っていた骸から五と七を拾い損ね続ける 歌いたかった
3
ギャアギャア、最高存在祭典様幻肢痛に糖衣錠一嚥m
1
結び目がふたつ付いてる電気ひも前の住人仲良くできそう
4
私のことは誰にも何も救えない 人生はバグ アプデされない
3
日高屋の 餃子とラーメン 半チャーハン 生ジョッキこそが 小さな幸せ
3
この中でわたしの命の短さを知るものだけが投げよくちづけ
5
衣替え あの子みたいになりたくてなれなかったね、ピンクのワンピ
5
ウナコーワクールは夏の守護神で見せ場をきょねんから待っている
1
しあわせになりたい人が一人残らずしあわせになりますように
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好きな人とはSNS上では相互ブロックの関係でいたい
2
どうしても買いたいものが見つからないだって元々ないものだから
1
カセットやVHSのざらついた質感が僕をかたどっている
1
降る雨はあとからあとからきりがなく落ちて黄菖蒲がそれを吸う
5
端午節句人形全て部屋の隅 父の友の別荘所見する哀
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溜め息の音は宇宙の果てまでも届くように心で祈る
1
くしゃみさえ愛してほしい近頃の世間に合わせエチケットをする
1
弓矢ごと浮かべてみせたい夜の空に流れ着いてく淡い恋文
1
親が寝た後に貪るチョコレート 昼間は我慢できていたのに
1
罪じゃないけれど正しくもない告白を濁して友達でいる
1
感想は言えないけれど好きだよと君のお世辞が上手くなってく
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メロンの実二分の一の船に乗り旅してみたい一人どこへも
2
心からクシャリクシャリと音がする出来ないことがそびえ立つ日々
6
ゆびきりをするとき触れた細い小指が冷たくて守りたかった
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部屋をコーヒーの香りで満たすときだけ自由な気がする
1
うながされ子らはかへりぬ揺れとまるふらここひとつのこる夕ぐれ
1
12時の鐘を無視する度胸さえあれば何かが変わったかしら
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短パンの紐が通っていないこと忘れ片手で押さえて走る
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