Utakata
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秋雨の憂しこと、風が夜駆ける。コオロギの
音
(
ね
)
が耳に優しく。
4
Utakataを「生活」フォルダに入れている。ご飯のように、自然に、毎日。
6
幼き日賞をもらった秋桜の詩のあどけなさ今羨まし
7
ボンバイエ奮い立たせる力あり 猪木死しても闘魂永遠に
4
革命に血が必須だと聞いたので貝印持ちひとりよろこぶ
1
大人の対応ってなんだろね 感情を堪えることばかりじゃなさそうだ
0
急に寒さがやってきた 冷蔵庫のビールに手が伸びず
2
ワタシには言わなかったその「好き」をすぐに言うのねメロンパンには
7
逃してやるために捕まえようとして捕まえられず死なせたこの蛾
0
もし俺が死んだら君は悲しんでくれるかなって考えるだけ
1
俺のこの拙い思いを一人でも良いと思ってくれるな勝手に
2
貶
(
けな
)
したい欲
堕
(
お
)
としたい欲 ぼくをよく知る人にだけ伝えている
6
私を思い通りにする それをまさか「愛」だと思ってるんじゃないでしょうね?
0
愛されるのはいいけれど 愛するのはいや! めんどくさいから!
0
愛されることはみんな好きだよね 愛することを 誰が始めた?
0
墓の前で泣くなと歌う流行歌 墓を作れと命令してる
0
太陽が寿命を迎えるその日まで 「猫が可愛い💛」それ以外なし
0
優しさもタダじゃないのと脱ぎ捨てた君のニットがパチパチ
爆
(
は
)
ぜる
3
あたたかい布団のなかで丸くなる役に任ずる 励めよ子猫
5
恒星の名もなき果ての数式へ美しいまま凍っていろ
1
休日の刻を流れて澄む心痺れをしらでつたふる涙
0
凍るほどきれいな夜の砂漠でも蟻が日常というの、砂。
0
「なかよし」が憎いお前の名に似てるせいだぞ 聞いていますか、まさよし
0
やわらかい白の天使は羽のばす赤い悪魔の赤子を吸って
1
友歌う千春を真似た長い夜 禿ズラ被りけっこうウケた
0
キッチンで天ぷら蕎麦を立ち食いす 電車の日々を一人想う夜
1
即席の栗ご飯也 母くれた蒸した栗剥き子の飯にかけ
0
長袖にアイロンの先押し当てる 気象予報を信じてみよう
3
君と私 二人の色の混じり合ふこと無き薄明 やがて移りゆく
2
寒波来る 気温低下の 神無月 夏がいきなり 冬となりけり
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