宵闇 歩    フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 71

女性。
主語は変わったりします。

めんどくさいので道すがらの草々の青を眺めてばかりいました 

20世紀少年みたく無機質になりきれぬコロニーの支配者は 

車でさ道路を走るあの地平線のままでいい帰りなんていらない 

夢は濁り白い道すじどこまでも下って山の出口を探す 

怖いもの見たさで黄昏ひとりきり山に佇む異端となった 

ダンジョンの魔物の肉は美味しくて妄想に現実リアルなんていらないの(過去作 

あんたらだけで愛し逢いなよ血眼で泣きそうになってんじゃないよ 

春の気映えゆらぐ草々 蝶番から 空き家の暗闇も綻んでいる 

ほっときなさい、気に障らせては。風にさそわれた気がして黙る。 

調子に乗るなとばかりに闇を圧しつけて、私を蝶々と思っているの?(昨日 

とらわれずとらわれずああこんなにも騒がしい消えそうな愛を搔く(昨日 

心には戦の歴史過去を抱えたまま、れっきとして今を見ていたい。 (昨日 

空腹でもないのにカフェにいったらサンドイッチくらい頼みそうな昼 

結局は集団なんてブヨブヨで、きっと心もそうなのだ。(たぶん) 

透徹の恒星あまた直面すこんなにしずかな地球の在り処 

キリキリとガラス細工の星座盤そらに浮かぶはオリオン群団 

復習する。腸の機嫌をよくしておけば、だいたいの場合「いい夢」である。 

嘲笑に女のふくみが漏れている彼にも姦しさがあるのね 

VROIDに楽しいの?って言いたくなる。仕方ないから笑わせてみる。 

霙ふるバウムクーヘンたべるポツリひとくちポタリふたくち 

地道って大変だけど旅のよう空はそ知らぬかおしていて 

ドドドドド雪雲を薙ぎ払うごとく風は来たり竹を刺す光 

寂しいね、いいところだよ 少しだけ旅に出ようか、うん、そうしよう 

枝葉ふる粉雪のように切々と永らえていたい欲もあり 

魚さかなご飯のあては源流を辿っていくわけじゃないけど 

テレビには裂けない夜の冷たさが彼方の星を輝かせ  

新年だ。愚痴も剣呑もまとめたら、君らおせちの具材になって。(※家) 

独り軽くビールあおればいい夜で雪雲の風に竹の囁く 

禁呪が地で這うような場所に幽霊ゴーストは見当たらず、ホラー映画をひとり 

粉雪がさいごの晩餐を飾るような夢と現実の境界線