Utakata
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宵闇 歩
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女性。
主語は変わったりします。
ブログ→
https://ameblo.jp/yoiyami-ayumu/
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草の青日に日に強く逞しく空に明るい未来みたいだ
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朝日に吸い込まれつつある空の青を探している樹々の木陰で
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真っ青な空にリズムを取っていく烏揚羽の黒は無邪気
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雨に咲き雨に失う色だろうあの花の知る儚さとは(現実の花)
2
空の果て無数の星が瞬くように未完成な物語を信じる
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両腕を広げたほどもあるのかと朝の光をさらう烏は
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手の平も壊れた蝶は治せない命儚く烏が渡る(夢)
2
静寂の壁を隔ててきく音は誹謗ではなく蟲ののたうつ
3
十時にも似あわぬ空の雨深く明けのバスに残っているよう
2
難しいことは知らない本当に兵器がフィクションになればいい
3
指揮官だって殺されないとも限らないセーフさんつまりそういうことだよ
1
一人だけ曇天に食すレーズンアイス口づけなんて
嘯
(
うそぶ
)
きながら
2
深海で交信をする海月から岩に根ざす木へ夢と現実
1
葉に落ちる蝶のわずかな身ぶるいにやがて開かれた純白の羽
4
馬鹿にする馬鹿にされる
(
つまらない戯言返し
)
も宵々までよく生きましたか自問自答す
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歌詞だとか行方不明で口ずさむ歓喜は刹那の宇宙語として
2
哀しみは忘れたみたい海のなかさざ波のおくで色をなくして
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建物の影にひそんだ幻聴はやっぱり光が嫌いらしい
3
忙しないbgmに気づくたび、脳内を空で満たしたりする。
3
青い歯ブラシで行きわたらせていく、海の浄化と訳す(
冗談
(
希望
)
)。
2
見た目
(
わふう
)
とは違ってポップな味がするしてやられたよ、モダンか
君
(
アメ
)
は。
3
人間が知らないことを知っているでも空はきっと人を知らない
8
悲しみに濡れていく道は変わらない変えてたまるか蒼く眩しい
2
あたかも私という衣をぬぎ捨てて精神という鏡を見たい
2
西洋にかぶれぬカラスが鳴いたとき、やっぱり泣いていいじゃないって。
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雨に満たされコーヒーも牛乳で割りつつそっとクリーム拾う
3
うららかな水晶みたいだ葉にしたたる雫は雨に満たされて
3
あたたかな光に滲む両手から始まる今日でありたい朝
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邪念など押し寄せ歩く道すがら念仏唱えるみつばちが来る
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ブチブチとどうせ千切るなら雑草か、きれいなうちは放っておきたい。
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