Utakata
登録
Login
宵闇 歩
フォロー
1
フォロワー
1
投稿数
206
女性。
主語は変わったりします。
ブログ→
https://ameblo.jp/yoiyami-ayumu/
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
次 ›
最後 »
喧騒が夜をにぎやかに騒がしてどこかの路地に閉じ込めてくれ
0
君が怒って行方不明になった日から春なんていうミステリがある
2
桜だけ愛した虫がいたようにおとぎ話のつづきをしよう
2
形容が破裂していてこんな空こんな空だけが明るい宇宙
0
まだ眠い 野原を引っぺがされて虫が夢うつつでこっちを見てる
0
死に絶えた赤い葉ですら太陽になお色めいて青い春
0
純粋でなにがわるいのとうめいな水と太陽とあおい草花
0
ぶちゃけこんなアドレナリンのせいで空がやけに明るいし 麦茶飲む
0
心痛がわけもわからず消えていく麻酔のような春の心は
1
軽薄な愛が残るばかりで・・・・・部外者みたいな桜は例外
1
ねえ僕はどこまで生まれ変われるのかなこんなやさしい雨にうたれて
0
戯れる夢よ現に化けたならあの猫はまだ子どもだったのだ
0
永遠に冷めていく気しかしないつまり缶コーヒーに集約される
2
月曜日。宵の彩雲の中核に不知火のある気がして甘い。
0
豆粒を食べるときだけじゅうじゅんな鳩の目になっている気がする
1
めんどくさいので道すがらの草々の青を眺めてばかりいました
1
20世紀少年みたく無機質になりきれぬコロニーの支配者は
1
車でさ道路を走るあの地平線のままでいい帰りなんていらない
2
夢は濁り白い道すじどこまでも下って山の出口を探す
0
怖いもの見たさで黄昏ひとりきり山に佇む異端となった
2
ダンジョンの魔物の肉は美味しくて妄想に
現実
(
リアル
)
なんていらないの(過去作
0
あんたらだけで愛し逢いなよ血眼で泣きそうになってんじゃないよ
2
春の気映えゆらぐ草々 蝶番から 空き家の暗闇も綻んでいる
0
ほっときなさい、気に障らせては。風にさそわれた気がして黙る。
2
調子に乗るなとばかりに闇を圧しつけて、私を蝶々と思っているの?(昨日
1
とらわれずとらわれずああこんなにも騒がしい消えそうな愛を搔く(昨日
1
心には戦の
歴史
(
過去
)
を抱えたまま、れっきとして今を見ていたい。 (昨日
0
空腹でもないのにカフェにいったらサンドイッチくらい頼みそうな昼
0
結局は集団なんてブヨブヨで、きっと心もそうなのだ。(たぶん)
0
透徹の恒星あまた直面すこんなにしずかな地球の在り処
1
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
次 ›
最後 »