逆転を 期待してたら 逆転し 喜んでたら 逆転された
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才能を 欲しがるお前 風呂上がり むかつくほどに 顔整いだ
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ほっとして笑ってくれたらいいけどな とりつけたいのはデートの約束
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パクるんの何がそんなに悪いとや!吠えて叫べど道理に合わぬ
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人想う 友の背中が じれったい 焼き切るほどに 脳を回して
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本当に一生やりたい事なんて今でもひとつ、ひとつしかない
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ロッカーのベンチの君に見えた傷確かに王の証であった
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老兵はまどろむように倒れこむマットの血糊その身に纏い
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薬剤師、美容師、着付師、銀行員、臨床美術士、賛成はなに?
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想い人 考え話す 友達の 恋路の行方 堂々巡り
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チャンピオン瞼腫らして立ち上がる燃やし尽くせよ命の炎
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若さゆえ野獣のような挑戦者襲いかかるやロープの檻に
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蟻と蜂、女王がボスそれってさ嫁か姑かわからないけど
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墓の裏廻つてひとり咳をして零るる涙両手で受ける
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わかってる君は泣かないでもそれは泣いてるとこを見せてないだけ
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自転車の荷台から伸ぶ両の手の冷たきままに妹はおり
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これからの私に何が出来るかと解らないまま和裁書を買う
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ぽつかりと浮かぶ月あり青空に涙似合わぬ姉の葬列
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夢を捨て家族財産すべて捨て母を守って私のおわり
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高う高う 凧浮かんでる 青い空 気分も浮かれる 多幸感で
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夕立が 包む土地で 通話越し 窮地の友は ミミズの自殺
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将来の夢を応援してくれる親がいたらと親を見ていた
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霊園の枇杷の実もぎて齧りたる幼き記憶他人(ひと)の歌に見ゆ
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自らの望んだ道を閉じたからこんな惨めな今になるのか
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この一首詠みし歌人どんな人?思い巡らせutakata見入る
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口角を上げるだけでも私たち会社に向かう優しい生きもの
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我が世など思えぬこの世生きるには月が要るんだ君という名の
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三十万超えるスマホを買えるほど余裕な暮らしいつかはしたい
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君といる僕の知らないその男 どこまで僕を狂わせるの
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駅前の夜空に響く歌声に 解(ほど)いた髪をなびかせた帰路
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