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サラダ記念 二十五歳が呟いた「アレって短歌だったんですね」
10
ごごごごと音する見上ぐ柿の木を群で飛び立ち空に散る鳥
16
蝉だってこの温度には驚いて鳴いているのか泣いているのか
12
ラインして 電話をしても 繋がらぬ 不機嫌なのか 当たってました
4
ペタペタと行く先猫がついてきてくっついてくる乗っかってくる/暑い
19
なぜ人は死ぬのかふいに知りたれり地球がずっと青くあるため
4
そんな気もないのに君に恋をしてきみどり色のシャツがおにあひ
10
この夏も仕舞いの市民プールからふわり飛び立つシオカラトンボ
42
ただひとつ父想う時カラオケで『山河』歌う時友に知られず
9
二時に咲き 五時にはつぼむハゼランの 置き惑わせる桃色の花
9
太陽のおかげで生まれた僕だから ずっと君だけ見つめて回るね
11
寝ころんで時計ながめる
11
時…
2
時…
3
時… あれ?、何してるんだろ
18
11羽の鳩が日陰でへたりたる 炎暑に負けぬ花々の強さ
21
2回目の
レボリューション
(
ポッチョン
)
終えて ねこたちは いちじかんだけ べつべつのおへや
15
そよぐ稲 青くかがやき蜻蛉つく 思い起こすは母の歌声
10
愛犬の右後ろ足を撫でましょう不自由なりに動いてくれて
18
この恋は 儚いだとか 数奇とか 形容し難い ただの恋 片思い
7
狭い階段を 有って無い日から 目を背けて 3階まで運ぶ スーツケース
4
恋は指 愛は爪だから触れていたい 傷つけないけど傷をつけたい
7
めぐらせば ああしてこうして くいばかり してやりたいは できるあいだに
18
きみいった じゅうねんかんと ははいった いちねんが おなじにかんじ たてつづけの死のよう
10
見えねども
秋津
(
あきつ
)
ゆららにかろやかに 風の季節の
訪
(
おとな
)
ひを告ぐ
16
一年忌 こんなようきの 日だったか 細部忘れた いちねんのはやさ
20
知天命 人生初の四十度 同居の蜘蛛にぼやく午後二時
20
街中でただすれ違うあなたにも 愛されたいと思ってしまう
12
夏はもう終われどあなたの人生は続いていくよどうか生き抜いて
9
ジリジリと焼かれるサンマの気が知れる 路上の我の処暑は名ばかり
19
満たされて満たされていく反面で失うものの大きさ未だ知らぬ
8
陽に灼けた鏡に映る顔を見て ミャンマー人かと思うときあり
19
温帯に生まれたはずの我々は 亜熱帯に住む民族となり
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