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丁寧に菓子のおまけの封を切り発熱のあに見舞うおとうと
14
子を抱きて土手かけ下りて冬晴れの草にまみれて笑ひ合う午後
18
言の葉の未知のかほりに絆されて追いかけてゆく殻をぬぎすて
10
日常を否応なしに奪われた人生きてこそ『戦争語彙集』
11
道すがら荒れた庭にも水仙の家人の病むやうつむき咲きぬ
29
目が覚めて 今日はどんな メイクする ワクワクし日々 早く戻れよ
9
早朝のヨガと読書とSNS 私のための 私の時間
13
明けてゆく 月曜の朝 丁寧に 珈琲を淹れ
猫
(
きみ
)
と体操
34
近年は凍らぬ湖 諏訪湖ゆへ
御神渡
(
おみわた
)
り神事水鳥知らずや
30
板の上、大編成のソロを吹く あの
刹那
(
とき
)
私は音楽だった
13
庭に
出
(
い
)
で 夕餉の逸品フキノトウ 苦き
(
)
天ぷらあちらこちらに
24
新雪の道に押されたハートのハンコそうか茶トラはあの家の子か
10
人嫌い、日々常ならむことをせむと 少女戯画より気付きを貰ひ
10
八月はあんなに熱いボンネット冷たく変える二月の日差し
13
真面目さが痛手となった息子にもきっかけと言う始発が動く
28
筋トレをしてたのラインに飛び起きて鬱の支配に勝ったとおもう
16
今日だけの この暖かさ プラス5度 残りの二月 厳しさプラス
8
現実がどうにも汚く映るからハッピーエンドは暗闇がいい
8
大丈夫ではないけれど大丈夫 だって君がそう聞いてくるから
7
我と犬 ふたりのための ストーブが ひとりのためと なりぬ
如月
(
きさらぎ
)
17
香水をこれから寝るのに付けてみる夢で匂いが色彩となり
12
寄りてなお薄紅梅のこの道を折り句っていう表現技法
13
先輩がお礼代わりに句をくれるこうやってココロ掴むんですね?
18
渡せない 鞄の中のチョコレイト 苦くて泣いた あの青い春
9
いただきし 十二の供花 枯れていく 切なき想い 胸に再び
13
これからの 君が歩んでゆく道に 温かな
陽
(
ひ
)
が 差しますように
13
まん丸にだいぶ出てきた我の腹 長女はたまにおずおず触る
14
二個入りのパックの八朔買ったけど一個の半分傷んでいたんだ
9
日曜の夜の悲哀は なぜ人に
年間休日
(
休み
)
を増やせと 教えなかった
10
月曜の来る朝はみな憂鬱で芯のあるキャベツすらも憎い
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