Utakata
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高校生
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いつまでも想ってるのはわたしだけ魔法の言葉で片づけないで
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逆光 冷えのぼせのせいにしてポニーテールを揺らした瞳
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再生利用夢か現実かの曖昧に甘えて君に縋る
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自己肯定 顔を埋めた日陰脈ってほんとにあったんだね
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目頭が熱かったから潰してみたけどたしかにあったコルセット
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年明けて炬燵と寝落ち朝十時 生き地獄でも死んだら地獄
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聴こえない ただ見えるだけの幻聴 後悔してもいいんだよって
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ガスボンベ負の感情を燃やして転がり落ちた意味はないのに
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解体新書は捨てたから ヴィーナス 愛されなかった僕を抱いて
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月がみえない夜にベランダ一服 ラベンダーの匂いした君
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純情可憐な私は今日も君に会うためパフェを食べるの
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僕がただ飾っているパロディーの元ネタを殺したのも僕
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あの百合の花を抱えて相次いだ馬鹿になったクッキークリーム
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海に僕捨てられたからヴィーナスに片腕あげた十六の冬
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半月が好きだったから社会から排斥された僕の
暗喩
(
メタファー
)
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笑った 君は僕より劣ってるのになのに君が目に刺さった
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街中にイルミネーション人ごみでインデントされた僕
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泣かないで理解者なんていないから腕をけがした非常口
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つらいしつらいしつらいけど本音をのんだらおいしかった
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静けさに帰りたくない午後五時半君がいたから死ねなかった
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ふたりきり僕の心が揺らいだように屋外プールは思考を乱す
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恋の病どんな娘でもつらいから君のすきなバンドの曲聴く
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チクタクと響く 動かぬからだにフラッシュ焚いて流れる朝露
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泣きつかれ引っ張られても変わらない反射しているほつれた糸が
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おわらないねって笑い合う準備日最終下校は五時半
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素直になって私だけじゃなかったねインフルくんもさびしかったね
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にわか雨撃たれながら私こんなに弱くて脆かったんだ
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午前九時の強すぎず甘くない味ときどき薄れて風を感じる
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遠くに君はいってしまったからさめることのない喉の熱
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朝は雨昼は晴れだね夜は雨私は君をずっとみている
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