風・人に 吹かれ踏まれて 踊れ紙
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路雫 みちしずく 深雪の如く 目を刺せり
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光跳ね茹だる此の海掻き回せ の青空に夜の差すまで
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湿り気を 肺に押し込む 茹だる街
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地の下で 籠城きめる 蝉の意地
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湖と丘陵を見る滝の上立ちし白馬へ朝陽包みぬ
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殺虫剤全ての鉢に噴霧して八月まではコバエよさらば
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蒔きし種四日で芽吹き逞しき期待以上のマリーゴールド
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ペダル止め花の名知らずググるのに我が家へ急ぐ帰路八里かな
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ああすれば良いと悔やんで学ぶのが後付けになる長き旅かな
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時差信号見切り発車で中央に止まり気まずい交差点かな
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寒き明日ビーフシチューと彩りのサラダとバターライスの僕ら
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沢山の星の花咲くペンタスを君へひと鉢捧ぐ夜かな
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七夕の二日前でもシャンパンのグラスの泡が銀河の僕ら
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参考の動画で学びカムシャフト外して組めて悔やみ無しかな
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さようなら 赤の服着て 戸を開ける 窪みが出来た 知らない他人ひと
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冬が好き 雪を投げたり 祝ったり 高解像度で あなたが見える
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後光射す 彼女は丸い目を細め「冬至を誰より待っているの」と。
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久々に 袖を通した シャツが、あれ 縮んだか 違う私かぁ
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退勤時 心だけ先に帰して ブルーライトの前にてくたばる
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曇ってるメガネ拭くのは後にする夏もあなたもかけっこ速くて
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辛い恋忘れるならば次の恋簡単そうで解けぬ難問
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鏡見て貧相になったダイエット痩せてはきたが腹へこまずに
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店名と ロゴが奇抜な パン屋さん 初めて行ったら 近々閉店らし
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校庭を舞う砂埃思い出すあんな凄いの二度と見れない
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自堕落な暮らしが生んだ苛立ちをそのままシンクに流して捨てた
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白線の上散る火花広げた手僕と思い出立ち止まるまま
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夏の海ハダシで駆ける君は波 未来が来ても褪せぬ輝き
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捌け口で記憶にはいない人でいたい プライドとマゾの共依存キモ
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得る前に失ひしもの みいつけた 棄てられし場所 想ひ出の故郷くに
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