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終電を逃したみたいばかだよね 君を好きなままの私だけ
11
お祈りと当選通知のメッセージ 空の言葉をためておく箱
7
窓を打つ雨粒見つむ
吾
(
わ
)
の胸の日々の煩ひ洗い流せよ
17
この駅のあちこち中央改札があってぜんぶがちがう季節で
10
寝たきりの母しかいない一階でガラリと開く戸ニャンかたまげる
22
古古米も古古古古米すら届くまい小さき店しかなきこの町に
22
香り立つ君影草の一叢を亡兄へ捧げん皐月尽日
27
ついたちに始めてみるのはおもはゆく きょうを選んだわたしのかわいさ
16
ひさびさの実家や 母のTシャツを 借りて着るなり 我のは汚した(アイスクリームの練乳で😅)
16
美しい雨の名前を一つずつビーズのように通す休日
34
布団上融けてくるくるバターの身夢とうつつを行きつ戻りつ
18
虫眼鏡で 本をたどる みえるみえる そういう父の 年齢になる
18
全部あなたのためなのと喉奥にねじ込まれる愛愛愛怨怨怨
4
朝鏡 好きだった香がふと揺れて 母に似てきた肌に気付いて
14
自分なり幸せな方選んだよ 昔の私あなたも私
11
東
(
あずま
)
へと
暗雲
(
あんうん
)
流る
戌
(
いぬ
)
の
刻
(
こく
)
西より
出
(
い
)
ずる 群青の
宙
(
そら
)
22
真夜中の 市営プールに しのびこみ ハダカになって 短歌を詠んだ
7
千萱
(
ちがや
)
の穂 梅雨を匂わせ吹く風に
己
(
おの
)
が命をふわり託して
23
情報の海で溺れて息詰まるそれでも何かを求めて潜る
23
東京のすみわたるそら雲ひとつなし太陽は西にかたむく
8
新玉葱
(
しんたま
)
を スライスにして かつ節で シャキッと初夏の 味覚楽しむ
34
どこでもドア あったらどこへ行こうかな そんな会話と君が愛しい
12
幼い日 父の背中で 隠れ見た 紅い満月 目が離せず
11
観覧車 ぐるりと廻って ゴンドラを 降りたら君に さん付けやめる
17
老医師が往診のたびに持ち帰る折り鶴の群れがいま北へ発つ
12
雨後の風 マスクを取りて 吸い込めば お日様の香と 濡れた土の香
22
噛み合わぬ 議論に疲れ 抱きしめる 子の温かさ 全身に染む
19
梅落とす雨に降られて風薫り山が笑った五月も終わり
41
命よりスマホが大事! 当たり前! スマホなくして生きていけるか?
6
川
(
かわ
)
流
(
なが
)
れ
大海
(
おほみ
)
還
(
かゑ
)
りて
雲
(
くも
)
と
成
(
な
)
り
地
(
ち
)
に
降
(
ふ
)
る
雨
(
あめ
)
と
還
(
かゑ
)
りて
参
(
まゐ
)
れ
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