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使命をば果たさんとせど宿敵の一輪の花優しさ染みる/チェンソーマンレゼ篇
6
名前負けしてる気がするこのメダカスーパーミユキわりと短命
26
哀しみも今の私の一部なり 焼きたてのパン切り分ける朝
42
めくるめくめくってみたいこの傷の血はどこまで流れるのかを
6
車窓から景色流れる冬空に旅鳥くの字ゆっくりと過ぐ
12
神様がうっかり空を引っ掻いてできた傷から漏れる夕焼け
19
寒さゆえおしくらまんじゅうぎゅうぎゅうに詰め寄る雀みんな仲良し
15
叫んでた「ここにいるぞ!」と実在を
遊芽
(
ゆめ
)
公園の遊具の上で
5
癌といふ猶予の
刻
(
とき
)
の陽だまりに枯れ木の梅の蕾膨らむ
39
大家らの寝静まる朝ひとときの 安寧求めジャズなど流す
20
靴下を左右揃えて干すうちに 飲み頃すぎてゆく一杯(ひとつ)あり
23
そこにある魔法のランプ擦ったら 君が出てきて「おはよ」、なんてね。
15
静かなる炎を抱きて闘いし タイ緩むるを背中で感ず
12
幼日
(
おさなび
)
の雪の夜 もしも積もったら 雪だるま作ろうねと 姉と
26
玄関を 他所行きの靴が 埋め尽くし 茶の間の温度が 2℃上がる
20
時雨来る予感のあたる冬夕焼け 着膨れて行く五分のポスト
37
一つでも上へ闘志が暴れ出す闘志に着火スイッチはオン
23
足伸ばし 昔の住まい 武庫之荘 街の賑わい 笑顔変わらず
24
お年賀の 焼酎の栓 開ける夜 芋の薫りが 気持ちを癒す
28
初春の 宴の後の後悔に 七草粥は胃の腑に優し
24
目の前にいるじゃん、なぁ、こっちを見ろよ。
十六性格相性診断
(
そのゴミサイト
)
に俺はいねぇよ。
7
仕事って 時間の切売り なんだよね だからお前は 言いかけた俺
6
マチアプと十六性格が近頃、市民権を得つつあってドン引き。
6
この案に 反対してるの あなただけ そうなのとしか 俺は言えない
5
好きなもの選んでいいよに
歓声
(
こえ
)
上げてメニューに飛び付く小さな君よ
23
心してそっと列から離れます輪廻転生永劫回帰
12
『この世なの?』 『あの世なの?』 言葉遊びで
更
(
ふ
)
けてゆく夜
9
「当たり前!」若い頃の 生意気が 今は懐かし
言霊
(
ことだま
)
の
覇気
(
はき
)
10
2日ぶり 遊んで部屋に 朝帰り 洗濯物が 軒下に揺れ
4
一年の 速さに心 追いつかず 病と加齢
抗
(
あらが
)
うなかれ
18
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