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ほとんどが 言われた通り あくせくと 働くだけの 人工知能
3
植物が 成長すれば 嬉しくて 人間嫌い 拍車がかかる
6
老人が 余生を過ごす 職場には どうせ辞めるさ 居直りムード
7
鐡条網傷めて架臺運びゆく銃創の少年達へ兆す憎惡 止れ
10
ヨーグルト 空き容器にも 夏が来た メロンの発芽 始まりました
8
子供にも からかわれたり 笑われて それでも生きる もうろく爺
3
この溝に 落ちたあの子を 思い出す 近づき覗く 今も変わらず
4
自由 鋼鐡天井ゆ開放されし青空へかなしみの謳歌ひびけり
10
義母からの気遣い嬉しアスパラガス
北海道
(
さと
)
の恵みに元気貰いて
26
ガザの子・イスラエルの子ともに汚さざる手に平和を祈る日を望む
20
子供らが夕陽に向かい駆けていく早く帰れとカレーの匂い
15
ことさらに寿命延ばしたい訳でもなく ただ好きなので初物ゴーヤ
20
雨催(もよ)い ペトリコールを 嗅いだなら 銀輪の子ら 蜘蛛の子になる
11
はじめから無かったものだあの夜も約束もぼくを愛したきみも
7
春風を背中に受けて歩き出す今日の私の足音がいい
18
ただ単に月が綺麗と言いたいがどうやったって漱石が邪魔する
10
曇天の長き晩春 雲の
緞帳
(
どんちょう
)
の向こうに 出番待つ星
24
今日という時間で編んだコースター 使い古せば味も出るかな
16
蒼穹をすらり一閃夏鳥が澄んだ翼で切り裂いて行く
24
呼吸苦を感じる時は低気圧 明日は一日冷たい雨だ
24
生活の一部となりしうたかたに費やす時間日に日に増えて
22
凛とした 真白きカラーの 花言葉 「清純」… オヤジには縁無き言葉
21
昨年の今日に始めた投稿を一年続け今日はいい日だ
14
自分では気を遣ってるつもりだが くしゃみや音がデカいと言われ
12
重い重い敷鉄板に覆われた 土の下にも蝉の七年
17
特攻の戦士のように蝉たちは 翔び立てばもう帰って来ない
20
地獄みたにんげんだから云えること
今
(
過去
)
の
アイツ
(
自分
)
にケジメをつける
14
蝉たちは今 湿った土の闇にいて 最期の
鬨
(
とき
)
に慄えているのか
16
胸元にブローチの穴 焦点はまだきみにあり雲さえ晴れたら
6
傘忘れ隣に立って嘘をつく 教室残る晴色のかさ
8
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