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チコちゃんに叱られる前にググるカス社用PC届け退職
7
深夜2時 絵文字が透ける 膨れっ面 天井のシミ 頭巡らす
7
外国の女の子たち訪ね来てつつじの庭で国際交流
21
膏薬を貼ってる腕はまくれずに長袖シャツの散歩は暑い
13
光る空 タンポポの綿毛 風に乗り 子らの笑声 連れて飛んでいく
21
寂しさも寂しさのまま老いてゆく死にゆく人を見守るように
16
ドアの鍵みんな違ってよかったね 秘密を抱えてカレーなど食べて
12
終わる春 午後の珈琲 あの
流行歌
(
はやりうた
)
聴いているふたりに薫る
17
深海は真っ暗闇でサバイバルゆえに輝く光は生まれ
19
公園が水鉄砲でにぎやかで元気な子らの早すぎる夏
20
山際に 薄墨流し 春時雨 はこべ色濃き 濡れて滴り 玉の露 深山入りて 鐘の音ね響く
9
どこ行くのと聞けばあなたは宝塚歌劇モードで「風を探しに」
29
新しき芝に咲くたんぽぽ一輪を嗅ぐように枝は 地についておはよう
7
五歳児にハムラビ法典持ち出して泣くなと説いた母は半沢
21
ちらり見た あの人のスマホ いけないと 嘘だと見開く 二次元の推し
6
道路脇 ライトが点滅 帰り道 上着が汗ばむ サイレントナイト
5
阿片
(
アヘン
)
なり 砂糖
塗
(
まぶ
)
せし落花生
惚
(
ほう
)
け喰む我 止める術なく
16
下り坂 緑の風を 切りさいて 少年だった 日に戻る午後
14
幼兒
(
おさなご
)
の シャツの上には ショパン像 意味があるのか テキトーなのか
7
ゆく先を 悲観するでなく 生物の 未来は誰にも わからんゆうこと
15
忍耐は 出来る範囲で ちぃとで良いや 年300日はチートデイ
6
ふと寂しくて 愛を探すよ 本の中 君との会話 五十音表
7
休憩所 沈黙のランチ 椅子を引く ワイドショーから 深刻な声
8
擦る目に 鉛のカラダ 早起きが 宇宙の光に 溶けていく
5
昼時の スマホオーダー 戸惑わず 指でスワイプ 番号の席
5
坂ふもと「帰っちゃうよ」と母が言い「帰ればいいさ」子が言い放ち
13
横たはり 時をり小声で クックッと なに夢見てか 愛犬の寝言
30
猫を撮るもっとも可愛く写るよう愛の
眼
(
め
)
で撮る言の葉パシャリッ
19
ふわふわの 春の光と コラボって 眩しいほどに ハッピーイエロー
14
この一生 よしんば大河の一滴なら いつかだれかの葡萄酒であれ
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