Utakata
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かなな
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14
溢れだす涙の色に魅せられて、このまま二人迷子になろう
10
やるせなくお前のせいだ、と甘えれば。もう君なしで生きていけない
12
土砂降りに閉じ込められて気まずくて買う当てのないダイヤを見てる
11
かなり好きだいぶ好き でも愛なんて言えないやっぱ
5
夏待ちの湿度の中の青空に 終わった春をなぞって消して
10
理由
(
ワケ
)
もなく君を想えば時は過ぎ。幸せなのか? 通じなくても。
8
めざましの明るい声は空回る。眠い眠いまだ夜でいたい。
5
ひたひたと近づく終わり、晩年の。あと何を得て何をか忘れん。
8
あのひとも、泣くことくらいあるのかな。笑顔のウラを見てみたい。好き。
6
しまりすのフワフワの尾の揺れ動く、僕が可愛いのは君のほう
4
熱がでた。君が来てくれ、嬉しくて。なんで来るの?と聞けないでいる。
4
さくら待つ春の便りか泡沫か行く先分かれ離れ離れの
8
君のことばかり思う
夜
(
よ
)
は眠れず 言葉ばかりで戯れている
6
いちはやく君に君に君に合格知らせたくて走る放課後
8