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石頭 頑固な大人 多ければ それが正義の 衣を羽織る
6
子供には 容赦ないもの 正義とは 勝手なもんだ 大人の理屈
6
抑圧も 虐待さえも 教育と 言えばそれまで 抵抗不能
5
手厳しい 地震訓練 先生の 態度はまるで 閻魔大王
6
「会えますか?」 書いては消して 迷えるは 放課後待つる 恋心なり
13
来てますよ 春の予感が びんびんと モノクロ景色 色付く季節
11
掌中に 優しく握る
細
(
ささ
)
やかな 想いをひとつ 君に届けと
12
なんだろう 美しすぎる 山並みに 寒さに耐えて カメラを向ける
6
前をゆく赤いコートが遠ざかる人混みのなか手を繋げずに
11
シマエナガ 愛くるしさに キュン死する そんな幸せ 他にも探し
13
あさいちに 思い浮かぶる こども時に 戻りたくあり 戻りたくもなし
11
傷付きて 癒えし頃には
再度
(
またも
)
怪我 我の心は 全て
瘡蓋
(
かさぶた
)
14
言葉とて 剣より強く 心刺す 刺した本人 気にも留めざり
17
何気なく吐き出さられし 一言に 一晩かけて 脳内会議
20
玉虫に 喩えられりし 日本語の 難解さ故 心病みけり
8
生まれ落ち 乳を求めし当歳の 一心不乱に 踏ん張りし脚
12
窓の外 歩く人々 眺めつつ 思うは皆は 何が楽しき
11
カーテンの暗いところに君の影が隠れてるかと何度も捲る
7
哀しくて 苦しくもあり 心捨て 記憶も消して 身をも消す
5
生まれ落ち 我は
誰
(
タ
)
が為 生きてきた アラ還前に ついぞ気が付く
12
昨日から 同じ姿勢で 眠る君 幾度も触れる 消えゆく身体
16
舐められて犬に起こされ朝さんぽ雪の伊吹に有明の月
15
音もない 不穏な朝は
仄
(
ほの
)
暗く 沈む心を ただ
護
(
まも
)
るだけ
10
コーヒーの湯気のゆらめく壁見ればムシカ聞いてる一輪の花 \ 音楽喫茶ムシカにて
23
心配の種など蒔いた覚えなしされど芽を出す春でも無きに
57
夕焼けが 白銀照らし輝けリ うす紅いに里山染める
23
長男の誕生日のつど思へるは四半世紀前の己が姿
8
眠り眠りて底に静かに 沈みゆらゆら揺らぎて歪に
8
流れゆく人波に乗り漂えばふと我に返る違和感の棘
16
家の中 舞ってる雪は 美しく 外に出た時 そうと思えず
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