せめてもの枕に残る香りなら消臭剤でも君を消せない
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水鏡 映る月影 幾重にも 真なるひとつ 見つけ得ぬまま
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スーパーのポイント2倍出掛けるぞ!やる気が出ない?問答無用!
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リードなし 大型犬が 放されて 国の威信を 食い破りたる
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踏切でブレーキかける救急車 開け開けと向かいで念ず
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青信号ばかり選んで渡ってるあの子が戻ってきた まあそうなるよね
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「よかったらまたご飯でも」と言うわりに交換しない社交のライン
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一万歩 今日は気になる カフェまで お店の位置 マップを頼りに
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七月も 結局続く 繁忙期 部下の嘆きも うれしい悲鳴
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甘へ鳴き 途端にあくび 口閉づぬ時 さき声漏るる 我が猫
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目に見える物は何でも描けるぞと豪語していた見えてたんだな
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生きながらひからびていた君だからきっときれいに燃えるのでしょう
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生き物の世話は毎日休みなし猫と母さん今日サボらせて
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ストーブと冷風扇を入れ替える頃合いだなと見てる朝の陽
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風凪ぎて潮の匂いに満ちる朝 磯蟹匹茂みに隠る
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駅前の 鎧兜よろいかぶとの 彫像も 冷却ミストに 涼取る夕べ
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人としてどないなんじゃと聞いとるんじゃ能書き要らん誠意見せんかい/社会派ヒューマン短歌
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梅雨晴れの 陽射しに真白き 霧のごと 冷却ミストは 駅に降り
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赤貧に格差の小言積もる日は風に流れる色即是空
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水無月の 窓から差し込む月明かり 愛猫きみの寝顔を淡く照らせり
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開けはなつ書斎の窓から妻の声。庭に咲く花々を友らに自慢か
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君の隣 二人並んで 歩いたけど あの信号を 渡ったから赤
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スプラッタ 千日紅の如き赤血 別れが塗り替えたラブロマンス
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かうことの ないねこのなを かうことの ないねこのなを かんがえるひと
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忘れたくないから 君との全てを ここに残すよ
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僕もいた 君と作った 素早らしい世界 今は誰かと 素晴らしい世界
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核爆弾 君との出会いをそう呼ぼう いつか実物が降れども、きっと
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月光とひそひそ話「あの人と…」 言いかけたままあくびをひとつ
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良く言えば 薄味だったと 言えば嘘 味がないとは 少し言い過ぎ
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キーボード 叩き続ける 丑一つ 発狂寸前 どうにでもなれ
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