黄桃の薄い皮剥き金色の肉に歯をたて生きる知り得る
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世の中の正しさで負った傷口をかさぶた剥がしてただしく捨てる
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時の輪を巡る薄暮の散歩道 公園 コンビニ 語らう親子
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指先の上下左右で生きている逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり 043 /100/ 権中納言敦忠
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ぼんやりと霞む茜の夕空に ため息乗せて暮るる水無月
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夕暮れにそぞろ歩けば道の辺の くひに繋げし曳き綱の痕
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面影は あの人に似るか 制服の 美少女見かけ 悔い思う梅雨
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ありがとう 天に招かれ 旅に往く 後梅雨に聞く ヨイトマケの唄
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居ずまいを正して帰る日常に 青い炎のくすぶりし人
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オクラの実 成長早く 収穫が 楽しみになり 水無月終わる
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無自覚に愛を囲った言葉でも 愛は呼吸をしようとしている
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シャーリープトラ舎利子よ このように宇宙は相対的である是諸法空相 生まれてもいないし死にもしない不生不滅 汚くもないし清くもない不垢不浄 増えもしないし減りもしない不増不減
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握り返してくれる手の大きさ 無骨さ 救ってくれよ私を
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君ができないオフサイドの解説 人生とか何も分からない
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たとえばそんなふうに撫でられたかった 夜中に怯えてた五歳
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寝不足で 働いた我 褒めたいが サムライ達と 重ねるは無し!
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ことさらに世界遺産を見るよりも ちぎったパンの壁面を観よ
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無作為にちぎったパンの壁面は 穴と壁とが織り成す迷路
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乗り合わすベビーカーの子を見るだけで 眉間の皺も消ゆ オキシトシン/幸せホルモン
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苺ジャム五本の瓶に詰められて雲間にシャイなストロベリームーン
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鍋底をくるくると混ぜ苺ジャム マジックアワーに紅の艶ます
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夏至過ぎてふと仰ぎ見る青い空、もう快晴と呼べない日々よ
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台風が過ぎた途端に暑くなり 文月待たず夏がきている /Utakata投稿六百首目
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叶ったかどうかも確かめずに逝ってしまった師よ教科書の未だ消せぬ夢一文
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メタバース リアルとさほど変わらない セクハラによりアカBANとなる
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父は風邪 静かにしないと いけなくて 浮かんだ遊びは 般若心経写経だけ
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生徒会 立候補したは いいものの 公約が思い浮かばない
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LINEのステメの内容 兵法書 推し活とはいえ 渋すぎるかな
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競馬をみてた子供時代 馬嫌いの姉と違って 英才教育
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給食に 納豆出たら いいのにな あまりは全部 私が食べる
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