日の丸のフェイスペイント歪む日に可決され国旗損壊罪は
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挫ければ 帰っておいでと 送り出し 帰りを願ふ 僕のわがまま
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きみ宛の博多みやげは今日のうち茹でたてパスタとピンクの共演
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ぬいぐるみだからあなたの悲しみは分かるつもりです、抱きしめて
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大谷のホームランこそ面映し サッカー時間は熟睡にして
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薄れゆく気配を抱いた 表札にチロの名前の残る実家で
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窮屈なカウンター席座らされ お昼が過ぎてガラガラなのに
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天井に天上人の覗き穴お互いシャッター切り合いながら
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ゆず庵でにわかに流る誕生歌 見えぬ誰かに拍手を贈る
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立ち枯れた花をかかえて叫んでも振り向く人のいない現実
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厄介なまともな人が来たけれど私絶対へこたれへん!
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久しぶり卓上扇が回る昼眩しき外を細め見るなり
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田舎道 自転車漕いで 目に映る もの口ずさみ 歌に整う
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道草を家帰るまで食べるのは彼に向けた恋草のため
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口撃は最たる防御識らさるは自称気弱の名を云えぬ人
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かなしみが おれのところに やってきて またおまえかと かえっていった
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役に立つことなど考えなくてよいあなたのままで私のままで
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初夏の陽に透けるラムネの瓶如く、性善説にたっぷり浸る
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情けなき自分を隠し貼りつける 付和雷同の愛想笑いを
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混雑す 通勤電車 耳にせし「どうぞ」「ありがとう」 譲り合ふ声
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海を超え大地を駆けた青き風力尽くまで見事に駆けた
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加藤純一見ながら叶姉妹にはなれない
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夢一つ叶えたと孫はダラスにて現地観戦ワールドカップ
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オルゴール 音色に耳を かたむけて 六十路なれども 乙女の心
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梅雨空の 垣根に咲きし 山梔子くちなしの 花のしずくに 転がる雲よ
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二声と鳴かぬものかな郭公待たれ待たれて有明の空
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灰の下くすぶる種火見つけたよまた芽吹く日を待ってるだけだよ
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叩いてるコーヒーマシンが動き出す 人もアナログ ファミレスの妙/コーヒー豆が詰まりました
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ねこおみず よっつもおいているけれど しんしつ寝室のんが チビ猫はすき
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逆さまに目薬振ってこころみるこの一滴いってきが出たら捨てよと
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