初鳴きの鶯の声つたなくて梅も笑って花びら散らす
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蒼穹へ消えゆく糸のひとすじを 誰か紡がん青の続きを
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トレンドに「戦争とめて来る」とあり卵の殻をせはしく割りぬ
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春霞 陽奪いおぼろ 静けしや  枝垂れる梢 風のなすまま 気のゆくままに  春隣
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抱かるる稚児の指さす若葉へと春はたをやに森ひらけゆく
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われの世に暇を告ぐる日の色はけふに違はぬあをあをであれ
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誰から 頼まれている 訳じゃなく 詠んでいるから 詠めるようになる
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くりかえす戦の歴史アメリカはイランの次は台湾を指す ・お題「くりかえす」
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月影の蒼きひかりに君ゆらぎ指先まどう 春は彷徨ひ
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出窓にて 我の帰宅見つけたり すぐさま玄関待つ君愛し
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術前の不安抱えて検査待ち  短歌ひねりが こころを静め
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弾圧の 五十余年がイラン革命 終わるのに 遺憾示すは 左派ムーブシナのポチかな
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つづら折  峠超えるや 朝陽射し  日高く昇り白雲走る ひまわりの花 咲き綻ぶ
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メンタルによっては毒にも薬にもなると思うのあなたの言葉
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一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
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まだ唱うセカイへーワの題目を 絵空事だと知ってるくせに
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一夜寝かせ コクと甘みと旨み増し 夕餉ゆうげ舌鼓したつづみ打つカレー
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万物は 余韻に浸る事もなく 命つないで人もまた同じ
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日中は暖房のいらぬ日のつづきありがたけれど夏が気がかり
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トム・クランシーが失業しそうだと思っていた頃が懐かしい
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 紅梅の花笠のうえ網目より天海に澄む夕暮れの月
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雪解川 薄氷弾け  岩を噛み  梅の香溢れ つばめ飛び交い 春を待つ
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人間の尊厳捨てて戦火撒く魔王の賭けにいのち散りゆく
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言の葉の降りて来ぬ日の焦燥感 鈍き音にも探す歌種
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穏やかな 春風吹けばいそいそと 農具並べて「いざ出陣」かな
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沁みていく 心コロコロ だんご虫 落ち葉ぶとんで ねむるんだろな
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日々死して裸で詠ふ一念生いちねんせい 残らぬ一首に魂刻み
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息合わず崩れて5位のりくりゃうの逆転に似た多趣味のボクら
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凍りつく 息の白さよ 星月夜 待ち人来るや ただ一筋の 雪の跡 山の端白み  夢か現か 月の影
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木枯らしの 枯れ野を巡り 枯れ木立 雪間をぬうや 雪解水
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