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役所より 届きし名簿 せつなくて
凍
(
し
)
みた指先 空欄を撫で
27
ゆっくりとまぶたを下ろし深呼吸 百年眠るはじまりの夜
10
朝からの寒さ和らげ春時雨 傘持たぬ身を優しく濡らす
27
散りてなお 風と遊びし
山茶花
(
サザンカ
)
と ひっそりと咲く 水仙の花
24
すっからかん近所のイオンはまだ七時 半額惣菜弁当はどこ
13
記憶の層たまねぎのよう重なりて 沈丁花の香 古層を貫く
15
風がない散歩は体も暖まりタートルネックが邪魔っけな首
14
南風
(
はえ
)
吹けば遅かれ早かれ沈丁花
初
(
はつ
)
に嗅ぐのは誰の鼻やら
23
明ける空 時刻が少し 早くなり 鳥のさえずり 歌声のよう
30
ストレスで 耳鳴りがする ようになり ほんまやばいで どうするべえか
6
寒い夜に何を話して過ごしたかガレージの隅にねこが三匹
13
夫との共通の趣味 ホラー映画 恋の延長 吊り橋効果
17
犬畜生 「畜生」はケモノという意味 なんか犬だけ特別じゃない?
7
油から逃げようとする油見て手を差し伸べた 火傷を負った
8
屋外に出ると空気があたたかく自室の方が寒い如月
14
近視用メガネの上から老眼鏡 Wメガネで刺し子は進むよ
24
雨の中パーカーのお腹から出るチョコは今年のハート缶ふふ/6つ目
9
キミと飲むことのできない現実に『ほろ酔い読書』プレゼントする/happy valentine
11
如月や半年ぶりにキミと逢うなにと言えない涙流るる/嬉しさ寂しさ安堵そして切なさ
16
盲目の恋を濁したこの夜は誰も見てない私を見つめて
9
昨日食べたホットケーキの美味しさがきっと今ならわかるのになぁ
10
機種変の反動で消えるトーク履歴思い出せなくなりそうな日々
8
没入感 ゲームの世界のリア充は現実の非リアより強いのか
10
何も塗らなくても荒れないその背中 「かゆっ」と言われて緊張走る
5
痒いから削るように掻く 削られたいわけじゃないので 苦しいんスわ
7
インスタントコーヒー色のお湯を飲む 日常的に致死量だった
6
カフェインの過剰摂取はやむを得ない 幾重もの中毒と踊ろう
8
私から異臭 負けないで ボディソープ ちゃっちい香りの敏感肌用
8
創作の泉じゃないのよ傷口は カサブタ剝がすのたのしいけどさ
9
生活を 見直してます 舐めんなよ 人生 自力で立て直してやる
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