おかえり、元気してた?・・・目と目があったね、ポケモンバトルだ! いつだって
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日中の 暑さを忘れる 川べりで 受ける風には 秋の気配も
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尊いなぁ… こんなに小さな 生命が 手のひらの上 呼吸している
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夕焼けを 湖畔の風を 感じつつ 散歩しながら しばし味わう
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青空を縫ひ 飛行機は 純白な不死鳥の如 雲の尾を引き
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とりあえず猫を出しときゃいいのかと世間に吠える俺はおじさん
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世に逃げる 十五,十七 ひとときを おめめにパンダ 頭に山葵わさび
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夕方の風は真夏の僕たちに秋の予告を届けてくれる
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正午過ぎ もはや紙くず 履歴書や また薄暗い 六畳一間
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おめでとう心の底から思えない 君に伝える勇気も出ない
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明瞭に誰の役にも立たない日 ガチャを一つ引く、天使を
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このごろは大きな言葉ばかり有り我は小さな言葉を好む
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地震きてすぐに飛び起き見るスマホ妻はとなりで小さな寝息
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キカイダーのように苦悩する ラーメン食べるか食べないかで(プロフェッサーギルの笛)
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酒の〆ラーメン一杯食べたいな やめよという我(善)いいじゃんという我(悪)
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男とは甲斐性ないと思ってた真の男が何かも知らず
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少しだけもう少しだけ食べたいな そういう悪魔はタバコでたおす(喫煙にも一分の理)
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いつからか 頂き見ること 目標に 初心の頃は こんなもんじゃないと 2/2
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黄昏時 自分の実力 身にしみて 「さよなら」告げる 1つの世界 1/2
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恋人より友達優先を撤回した ことを撤回される
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他の娘で知る あなたの体温がわたしの肌になじんでいること
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わたしを切り刻んでいたやつら皆ミジンコに生まれ変わればいい
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ねこたちと キスする傍ら 香を嗅ぐ 今日一日は宇治に浸りたく
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テーブルに出しっぱされてちょうどよくムース化遂げたハイカカオチョコ
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リスク取る覚悟はあるか問うようなウミネコのの険しいひかり
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それぞれの 朝を迎えて 支度をし ベルで着席している不思議
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お抹茶と 緑茶の違い 知れたから 二十六日は 抹茶記念日
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真っ白なぽち袋から顔を出す偉人に僕の腹は真っ黒
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灼熱に床屋に髪を切りに行き汗拭きタオル無駄に使わす
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帰りつき 手ずからオヤツをやるひととき ただいまただいま わがよ ただいま😸
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