日が暮れて暖房つける弥生かな明日明後日は昼もつけるか
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盃に 身は冴え冴えと 蒼く燃ゆ 内裏だいりに似たる 君と差し向き
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どうしたのなぜ箱の中に寝ているの外はざざ降り時間が止まる
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リビングへ 軽やかにゆく 靴を脱ぎ家族の心も裸足にさせる
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価値観の違う世代と暮らしいて心揺れるもぶれずに生きる
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軽トラが集い田畑も春支度 雲雀ひばり囀る長閑のどかな日和に
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藻掻くように 言葉の沼を 探り、えいと 手に取る泥を 捏ねクリエイト 
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春陽しゅんよう抱擁ほうように酔う 様にして 揚々ようよう 今日は 何をしようか
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スロットル一閃刹那鉄矢成り黄泉の奴らのド肝ぶち抜け
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プラレールつないだ後のお片付けしたいわたしと嫌がる息子
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夕立ちで笑い合うよねきらいなのは夏やミセスで、酒が弱くて
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呑み込んでしまいたい香りの壺 あのひと わたしに気づくかしら
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物陰の沈丁花憐れむにあたらず その香りの主張 我と違いたがて               
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伊朗イラン国 大師倒れり 戦起き ホルムズ閉まり 不安抱く春
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ガスコンロ ついに替えたる 春始め 古コンロ替え ねぎらいかけり
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会ふ度に きれいになりゆく姉の子 幼き頃の面影残し
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いく粒かコーンの甘み染みゆかむ 主なくしたカップ温め
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立てる生計たつき 見せぬ汗水 子は知らず 家を支えて 立つ木の柱
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目があって 触れてみたいと 手を伸ばし驚く君が 愛おしい
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人は皆 自分を裁く 裁き主 やってることで 報いを受ける
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痛みなど 他人に伝える 難しさ 笑われたって 現実だから
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悪いこと している余裕 ありません 残り人生 感謝感激
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年取らば 些細なことで 躓いて 出来てたことが 奇跡に思う
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大げさと 妻に笑われ 湿布張り 15分後に 感謝感激
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久し振り 熊手を持って 耕せば 腹筋背筋 ありえん痛み
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飄々と笑う貴方の聲を聞き 生まれる秘かな恋心
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次々と美しい歌詠む歌人 その感性にふれてみたくて
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朱に染まる 彼の横顔眺めてる そんな貴女に 僕は恋する
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この先がぜんぶ見えている男は親切面して地獄へ誘う
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桂むきみたいにいつか境い目でうまく一皮むけたらいいな
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