今ならば こんなに世界を愛せるのに 死ににゆく明日 空が青くて
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孫連れて高速モードの廻る寿司 注文悩む暇などありや
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雨の日と諦め午前買い物の午後は雨止み心浅しや
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獲れたての じゃがいもふかし 湯気放つ 大地の香り 口に頬張る
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あの日から変わらぬままの箱を開け記憶とともに歳を重ねる浦島太郎
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空は征く どこまでも征く したたかに 守りたかった きみを守るため
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二時間後 二時間前を恨むのに 悪びれもせず アラームを切り
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なぜ人は 他人の心を 踏みにじり 何事もなく 歩みゆくのか
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忘れたし 忘れられぬと 胸にあり 古き傷みは 時にも消えず
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もしあの日 違う未来を 選べたら 今も隣で 笑えていたか
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もう二度と 届かぬ人と 知りながら 思い出だけが そばに残れり
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逢えぬとも ふとした時に 名を呼べば 今も心に 灯る面影
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雨ならぬ 心の雲の 晴れぬまま 今日も言の葉 ひとり抱きおり
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小さきを 積もる不満と 思いつつ 気づけば心 荒波となる
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困るよと 言いたき我に 返るのは 「俺が困る」の ひと言ばかり
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言の葉を こぼしてみれど 届かずに 胸のもやもや 梅雨空に似る
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立てば芍薬 座れば牡丹 歩く百合 笑顔はいつも さく向日葵の
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はじめての 歌を送りし この胸の 小さき鼓動の 音のみぞする
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ねえ少年 故郷は何処? 好きなものは? 知りたくなって、 恋かと思い
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ふるさとに降る雨想う かの人の黙して見上ぐ空は鈍色
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だ止まぬ小糠雨の空の下を 蜜求め舞ふアオスジアゲハ
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白と黒、そのすきまからあふれだす二十四色の彩り生きる
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不穏なる 短歌の調べ 読み解いて 我も同じと 影に怯える
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貴方より 6つも歳上だからこそ 解っていたの 別れが来ると
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逢いに行き 逢えないままに 帰り来る 貴方はきっと 知らないでしょう
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冷や飯に味噌汁かけて啜ってる 打たれ弱くて萎れた夜は
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石鹸の君の残り香消える日にシャボンの香水つけるを許す
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誰にでも優しくできる転校生 魔法少女はブランコで泣く
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寂しさに口塞がれて梅雨
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ムムムムム ムムムムムムム ムムムムム ムムムムムムム ムムムムムム蚊
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