作れども 作れどもなお わがメロン 甘くはならず じっと手を見る
11
二期作を 実行します ど素人 家庭菜園 夏の挑戦
8
真夜中に ゴロゴロザーザ 来たらしい 水たまり見て 判断してる
5
厭な人 思い出したら 休もうと 決心がつく 子供のように
4
畑から 帰る途中に 熱中症 副鼻腔炎 洟垂れてます
3
「さめざめ」を高速で溶かして回せば かなしいわたあめになる。食べたい。
9
遅れてる愚痴ってるよな「ミンミンミ-」怒ってるよな「ツクツクホ-シ」
18
君の嘘見抜く才能身について喜ぶ返事いつでも言える
16
家族とて半分以上知らぬ時間とき週末だけの家族となりて
14
高速で豪雨のなかをペダル繰る夏の青春ひた走ってく
11
周りには思い通りにならぬことけれども今日も生かされている
12
はからずは炎夏に雨のよるべなく線引きならぬそらを過ぎゆく
10
生きている 小さな光を探してる 手にとり温められるくらいの
18
夏だから鍛えて出した腹斜筋 秋になっても一緒にいてね
14
氷山に幾万年の陽は照りて 温き水 いま 海へと還る
16
かみがた髪型を かえたら ねこは はんのう反応する? うちのは 猫耳つけても無反応(笑)
17
撃つ人も撃たれる熊もどちらも哀しい けれど外野は騒ぐな
9
スヌーズにスライドをする僕の指 僕は悪くない世界が悪い
6
枝上より ひとを見下ろす鷹の目に飛び交う言の葉 獲物より多し
16
堤防に 可憐に咲きし 彼岸花 秋の訪れ 楽しみに待つ
24
慣性が 俺の心を 置いてゆき からの体を 動かしてゆく
12
Tシャツを裏返しに干す青空に棚引く雲の汚れなき白さよ
16
君と僕 朝から始まるストーリー パンでもくわえて出勤しますか
11
紅と白 地に脱ぎ捨てる百日紅 サマードレスも衣替えかな
16
貴女から 誕生日だねと メール来る 幸せ度合 ケーキより甘く
26
いい色に焼き上がりましたね新学期笑顔と思い出トッピングして
13
夜が明けてあなたの言葉読み取れば 声となりゆき胸は高鳴る
13
何もない砂漠みたいな所にも キレイな花は咲いたりするよね
15
戯れに腹囲測ってみたならば 特定健診(約一ヶ月前)から マイナス3センチ!😸(ヤッタネ💕)
20
爪剥げて傷の癒えない指先で 月面地図の海をなぞった
14