運命に翻弄されしこのあてぇ何の因果かマッポの手先
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天津飯トルコライスにナポリタンパスポートなき異国の味よ
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畔行けば 裾濡らしゆく 朝露は 田に鳴く虫の 冬の嘆きか
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ここでもね 少し冷さた 感じるよ  トイレの便座 秋来たんだね
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ひざまずき膝株痛し盗人がびっしりと付く草刈りみやげ
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枝豆を作りし我れは夏過ぎて冷凍保存酒やめたのに
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綻びのこころを乗せて君とゆく よつとせの日々 今 ありがとう
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身にまとふ香りのゆゑに知られけり名を秘すれども仮装舞踏会
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金色に銀杏色づくキャンパスの社会学科に空席ひとつ
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びっくりした?夜叉の恰好してみたよ 踊り明かそうハロウィンパーティ
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難波江のみじかき葦の節の間もねむらぬままに聞く虫の声
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あのときのシュシュ借りたまま返せない 戻らぬひとを待てど暮らせど
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白鷺城(しらさぎじょう) 眺むる駅前お立ち台 城下の民(たみ)の誇り高さよ
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コールスロー我れが作りしピーマンを色は良けれどはじいている子
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窓開けりゃそこにそびえる白鷺城我が家の庭の如く見飽きて
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分量を間違えたのにうますぎてアップルパンの新作かもね
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包(くる)まれて夢見ごこちに懐かしの朱く染まりぬチキンライスよ
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栗を剥く母の背中の小さきに声かけられず十三の秋
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海の声。夏の残像夕立に君は前髪濡らして俯く
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鰯雲眺めてるのか屋根の猫降りて来なさい秋刀魚あげるよ
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今日で閉店 雑貨屋のフロア 無造作に積まれしグッズ 影を潜めて
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猛暑去り 戻りし土曜の公園に 木立を駆ける 子らの笑声(しょうせい)
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猛暑日に 鬱陶しさを 覚へても 秋風吹かば 何故か淋しげ
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物理的 泳ぎきれない 向こう岸 アルベルトさん 教えておくれ
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kiri1
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目覚むれば 明けゆく空に東雲の 白鷺一羽朝焼けに飛ぶ  
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わんぱくが見知らぬ我に手をふればつられて返すひまわりの園
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ごそごそと夜中に起きて小便し秋用ダウンの布団を探す
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秋なればため息ひとつこぼれたり 来し方のいろ うすき気のして
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夢は夢 いま目の前に ある事に 夢中になれ!と 戯言を言う
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