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焦燥で湿ったインナー抜け殻は現代美術の名もなきオブジェ
10
くるくるとアイスコーヒー回すほど一緒にいられる
25
時すぎ
7
まばたきをゆっくりすれば会えそうなまつ毛の先の太陽の粒
8
誕生日おめでとうと
義母
(
はは
)
の声 ちょっと惜しいが気遣い嬉し /明日です
w
27
笑うとこ 怒るところが 違うのよ 怒るところで 笑うのやめて
8
何もせず自然に落ちていくものは体重じゃなく体力と知る
39
箪笥の角通りがかりの一瞬に打った小指に死も覚悟する
13
3本のバラの花言葉「愛してる」 もしくれたなら「知っているよ」と
17
決戦の発表様子座り込みじっと見ている
家
(
うち
)
の猫さん
19
週明けの 予報一気に 寒くなる 秋らしさなく 冬に近づく
8
あなたが 真綿のような愛で包むから私はベッドから起きたくないの ね
8
千年後「
まみのんげんはおげんすか
(
生身の人間はお元気ですか
)
」省略された未来の言葉
12
なぞればなぞるほど遠くなる君と隣合ってたあれがはじまり
8
この歳でスマホを替えて四苦八苦 九十の手習い孫の手借りる
19
自主的にお手をしている犬に言う 家族全員食べ過ぎはダメ
22
国民のシラケは置いといて 党内だけの悲壮感ひしひしと
3
厄年とわかっていれば大丈夫 わかっていれば大丈夫だよ
5
行き場ない者たちだけがたどり着くそんな境地へ赴きましょう
8
産むはずの呪いの言葉を飲み込んで下した腹に悶える個室
8
死にたいの 言葉の意味を理解しない 猫が私の腕に擦り寄る
8
白紙にB2の鉛筆走らせて灯る想いを三十一文字に
11
お言葉を返すようですがと現れる 頭の天使と 悪魔の私
9
念のため頼んだうどんが余るはず 頬張る子を見て水を飲む親
14
ヒマラヤのアンモナイトの化石らは淡く光りて旅へと誘う
9
雨戸開け朝日射しきて湯を沸かす朝ごとの習ひ今日の始まり
12
見てしまう今より遠くに投げる未来 流れる川はいつもここに
9
思い出を半分こする わたしたち離れていても相思相愛
14
柿の実の色づき始め鳥たちの啄む声や季節移ろい
15
古里の光が丘の
古刹
(
こさつ
)
にてはるか昔の
即身仏
(
そくしんぶつ
)
拝む
10
降ってきた今雨音が聞こえてる午前の散歩は行けたんだろう
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