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ねこケロり しんぱいのこる あさである おかあちゃんと いっしょにねよう
21
起きられなくなったとおもへば お月様 満月前後に やってくるのね
17
あわよくば娘のセーラー服を着てみたかったけど言わないでおく
24
この世界は美しくてその分だけ 僕は醜く愛されない
6
北風はピュピュンと吹き抜け僕の先 風情に浸る暇もないほど
15
励ましはときに気力をうばうもの友に伝える言葉をさがす
20
寒い
夜
(
よ
)
はみようみまねの卵酒母の味とはかなりちがえど
19
朝ウォーク ニット帽子に耳隠し 月と朝日に見守られゆく /快晴
1
℃
26
犬のこと 喪中にせぬと 決めたれど 年賀の言葉 空々しかな
13
ン十年巡って過ぎたあれこれを宿して開く今生の花
14
冴ゆる冬空 ふたご座を追ひ 浮上しをりぬ
寒夜
(
かんや
)
の
更待月
(
さらまちづき
)
22
片腕で雑に混ぜても混じり合う殺意愛情すべてなげうて
8
お弁当箱に詰める係やります、あなたは洗う係をどうぞ
12
本年の仕事始めはお弁当ポテトでできた星3つです
10
街中は不便になれり地方都市スターバックスばかり四つも
17
心より体の方が正直だ悲鳴をあげた肋間神経
21
ストレスの溜まった我の老体に気づかぬふりし夢は果てなく
17
水草に小雀乗りてプチュプチュと餌を
漁
(
あさ
)
れり冬の古池
27
一睡も 叶わぬままに 朝迎え 今日一日の 生きかたに惑う/眠くはあるけど
13
ばけばけの魔王とマグロ株に沸き民の痛みの影は地を這う
23
二つ三つ心配事が吹きだまる 風に任せよ 亡父なら言うだろ
41
新しき
日暦
(
ひごよみ
)
毟れば丙午 六度目の
年男
(
とし
)
気持ちを新たに
19
縁という摩訶不可思議に想い馳せ横目で見やる雲間の明かり
13
悄然と
頭
(
こうべ
)
を垂れて月光に
射
(
う
)
たるるままに
刻
(
とき
)
は過ぎゆく
12
情勢の不穏を
他所
(
よそ
)
に日常は海を跨いで今日を終わりぬ
11
牛乳を 煮詰めに煮詰め 熟成し 精製した味 それが醍醐味
5
オールして お腹が減って 食べるもの 探しばりんこ 美味し過ぎでしょ
8
眼に深し緑の野辺のやはらかき草の
褥
(
しとね
)
に心遊びぬ
16
真っ白に燃え尽きるまで全力で走り切るその先にあるもの
9
4時に起き シャワー浴びて 支度する 1月5日 年明けの出勤
7
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