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長針の 早くも遅くも ない程の ゆったりとした
生
(
せい
)
を生きたい
14
堕つ椿 それはさながら 水死体 紅の華 波の成すまま
8
パープルちゃん 花の名前も分からねど たしかにここも 我が家なのだと(ただいま)
17
てくてくと 歩くカラスの 一匹に ちいさな影が ついて来ている
21
季節感 麻痺する程の 猛暑日の 暦の処暑は もふ既に
今日
(
けふ
)
28
日常が一番嫌だ缶ビール二本飲み干し今日終わらせる
19
休日の 楽しき午後の まどろみに やわらかく抱かれ 幸せの夢
15
今日も今日とて親にシャーッと威嚇する 離れたところに行きたい
8
自分でと開けたいぐずるお年頃 力が足りず吹き出るラムネ
15
夏の
児
(
こ
)
が ピンチ背負いても笑顔みせ ただ頑張れと呟く胸熱く
11
﹁別れたい﹂口つく言葉見透かされ伸ばす指先また絡ませる
16
通り雨 きらきら光る 雫にも 潤い感じ 暫しの涼風
31
帰京して 夫婦別姓 はんたいの幹部いる党 みらいはあるか
17
今開く十年越しの単語帳 後ろの方は新品のまま
14
欧米のカップル単位の 行動は なんかのエクスキューズ 同調圧力 \キリスト教敵なジェンダの言い訳か 父母子二人が一世帯とゆう時代性
12
熱風や桜の
枝垂
(
しだれ
)
すり抜けて 大樹の幹も木陰で涼む
22
あるーちゅうの はじめの いっぽは なつやすみ しょうがくせいでも 泡はのますな︵ビールの︶
15
変色を はいだきゃべつは ちいさくて ベーコンにんじん 小鍋でポトフ
23
レモン水飲み干す前にアワアワのたくさんの粒を描きとめたい
11
葡萄棚
吾子
(
わがこ
)
抱き上げ 昔日の母と私の写真のようで
46
夜の分とっておこう十分のいくつになるか数えつつ詠う
10
名人を真似してみても雰囲気で何のことやら意味伝わらず
13
おつカレーの会など終えて 「また来週」
竹馬の友
(
おさななじみ
)
とは まこと良きもの>転居祝い・そのいち、キーマカレー
19
ゆらゆらとクラゲみたいに揺れて
生
(
い
)
く 漁の網には掛からぬように
19
「あの星に連れてってあげる」地球暦百億年のある夏のこと
10
きみが吐く言葉が端から死んでゆき 私の中で吹き返す息
10
安全の保証に関与とか どの口が言う お前が侵略者だ露
12
京都行き天気は穏やかなれば良い 否 嵐になればと回すスプーン
8
履き慣れた靴で靴擦れするように得意料理でまさかの失敗
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ぶらぶらり向かいの席の幼子の 小さな靴の可愛いことか
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