癌センに透き通る人の影見えず何処にありや虚空を眺む
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歌詠めど 浮かぶ言の葉乏しくて 創る楽しみ苦しみとなり 
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umare
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yorun
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夜の底が浅くなる時刻にコーヒーを甘くして飲むひとりで味わう
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あれほどの激しき雷雨のすぎさりて「処暑」より「白露」へ季節うつろふ
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あの人が素手でつかんだ心臓がぷるぷる震えて戸惑う夜更け
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川沿いの カフェで雨音 聞きながら 打ち合わせする 憂鬱な午後
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夫婦仲 改善したと 友LINE 十年越しの 笑顔の画像
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箸ひとつ 箸ひとつとは 言ったけど レジ袋の中 絶対に見る
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nemu1
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君の愛に溺れたくて 夜独り闇に呑まれながら 体も瞳も濡らしちゃうの
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多士まわる タージマハルに 多事廻り タジン鍋にて 多人迎えり
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kokyu
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初電話 「おやすみ」と吐いた君だけど つい漏らした照れバレてたよ 
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ジョゼフィーヌ 愛してくれた君はもう 遠いアルプス越えてゆく
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君の日々が大好きで 君の音ひとつに泣く夜経て 君のひとつ下18に
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県庁前 手入れもされず 草は伸び 木肌剥がれて 蟻蔓延(はびこ)りし
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上向けよ ベートーヴェンに 鼓舞されて 雲を引き裂き 月に触れたる
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見捨てられ 高齢属は 寄る辺なし 葉の滴なり 啜(すす)りて落ちる
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飴と鞭 安倍の無知など 知りつつも 何もせぬかな サナエノミクス
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粒々(つぶつぶ)が 何か愛しい 豹柄よ 費用かけずに 票を集めて
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たまたまね 飲んでしまった またまたね 自堕落なこと それも癒やしと
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からっぽのこころの中に一つだけ 残ったものを愛と名付けた
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エアコンで除湿つけてて思うこと冷房よりも涼しいんじゃね
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モーツァルト 雲を集めて 涙雨 霧も晴れたり 影は濃くなり
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夢を見た 飛行機雲を乗りこなす 柴の大群 押し寄せる夢
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老猫(ろうびょう)はじっと目を見て問うてくる 惰弱な我の死生観をや
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サグの夢 ことの端掬い 微睡みて そよぐ陽の波 ナユグの灯火
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千歳線・石北線と不具合つづき遅れ、遅れて旧友(とも)の疲労感
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