真剣に 俺の背中の 皮を剥く デカいの取れた! 八月の夜
10
入道雲の咲きたる空に放物線 あーしたてんきになーれ
8
処暑なんて見当違いも甚だし 要改定の二十四節気
23
永遠のお別れをして早二年 なぜそこにあるポテチの袋
14
処暑の今日暑さ収まる頃らしき蒸し暑き朝此の事を知る
16
かき氷苺クリームチョコキウイどうかしてると言わざるをえない
10
あとひとつ夏が終わりぬ甲子園猛暑はひとり延長戦へ
15
君がためテクノロジーに背を向けて今朝も落ちゆく高台の雫
26
猫耳カチュねこみみで 出迎えた嫁に 平然と「ただいま」って言う キミがすきだよ
20
八百屋にて ちっちゃな名もなきミニトマト(北海道産) めっちゃ可愛い 8個もたべた
17
ねこたちも あさから ぜんりょく全力ぜんかい全開で はしりまわって はしりまわって(夜中からか?おきたら惨状が😅)
17
メリハリを ちゃんとつけましょ 全開で 走るのはいい 疲れたら眠れ
20
あら、ヤバい 思ってるよか疲れてる 伝家の宝刀 ナイトリカバー
16
佳子さまか愛子さまかと問われれば それはもちろん・・・不敬でした
17
「夢とドリーム」とか「米とアメリカ」 輝いてるけど怖くもあるね
9
狭い家通路を塞ぎ猫がいて蹴散らし歩く転びそうだぜ
18
歌にみる表の意味と裏の意味 夢と現実 行ったり来たり
16
心地よき晩夏の夜風 見ゆる星 明日は晴れると 約束す空
24
夏小蝿なつこばえ 貴公の弱点見つけたり 察知が遅れる手の甲が武器
13
ミノムシに挟まれ寝る夜は変幻自在 川の字土の字 山の文字にも
10
軽トラに三種の神器「お茶、タオル、免許」積み込んで夫畑へと野球戦前に
19
新東名百二十キロでかっ飛ばす 忘れてました休職者です
9
思い出はすぐに戻れる若き頃にされど身体はそうもいかずに
25
ミンミンとカナカナ蝉の合唱が消される街路みちに酷暑の哄笑
25
十代って実はいうほどよくはない水平線の目は青すぎる
10
虫の音と暁の明星空の色 庭見草にも朝は来るなり
35
夜だけは真っ暗闇で眠りたい 肌も光を見ているからね
13
朝夕の 涼風優し頃なれど 立秋過ぎても猛暑は続く 
20
儚くも友情が終わる音がした ソーサーだけが無傷で綺麗
10
「大切にする」ってそんなに難しい? 違うと思う。本気であれば /論点
14