行き暮れてあやめもわかぬ闇のなか金木犀の香のふいに立つ
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気があるの ミエミエなのに いけず口 骨無しチキンも 嫌いじゃないわ💙
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朝に飲む濃いめの紅茶が一番の 楽しみです。と書き出す手紙
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これまで経験したことない雨が列島襲う要らぬ経験
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携帯の電波が届く異世界なら帰って来れないわけはないだろ
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目が合って悟る 地獄はいつだっておまえの顔をしているらしい
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何度目の踊り場だろう大人への階段をまだ上りきれない/題『人』
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気まぐれに私と遊び爪あとを残し隣でまどろむ猫は/題『遊』
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追いかけて行ってみたいな秋空が放った羊のたどり着く先/題『行』
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虫のリレー 夏から秋へ バトンパス 人より上手く 習いもせずに
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近き明日堰が壊れて助けての声が地球を満たす時来る
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石油とか鉱物が出る地から世へ分ける平和は人に委ねり
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土砂降りに洗濯されて汗流すシャワーも出来て得した気分
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よし今日は霜降り牛のステーキをミディアムレアで焼くぜ宜しく
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焼けて反るするめを割いてマヨ七味付け食み今宵焼酎ロック
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秋風にもの恋(こほ)しくて闇の夜の行く先知らで離(か)るる思ひ火
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部屋干しのシーツが香り空気だけ模様替えして雨の日も良き
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おさまらぬ腹の虫にぞ響きけるつくつく法師のなす音の波
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紅の筆持つ指に止まりける蜻蛉(あきづ)よ跡訪(あとと)へ昔の人の
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見る触る 作る嗅ぐ聞く  話し笑み 歩き知らねど 歌へ羽ばたく
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ジョギングの人に抜かれどいつ日かの虹を胸灯に変えて歩まむ
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片付けて 物を減らして 行きたいと 言い続けては 変わらぬ実家
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茎に抱く水で猛暑を超ゆチュラカ砂漠の泉なる花が満つ
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気まぐれに擦り寄り離れ掴めない心を我はゴーストと呼ぶ
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何時までも話していたい友垣と時間が足りぬコスモスの町
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暮るる帰路 星空覆ふ 雨催(あまもよ)ひ 鈴虫の音(ね)の 止むしづけさや
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虫の音と深夜ラジオを聞いていた十五の君は元気でいるかい?
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夜来の雨 打たれ続けて寒々と 小枝震わす窓辺のモミジ
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長月の雨にうたれて紫陽花は季節を忘れ朝顔泣いて
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秋桜は秋の長雨ひと休み朝顔の花一日限り
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