寺山さん似
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うらやまし子猫も満足するような隣で着てる防寒ウェアー
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北の町あついコートが安かれど北風しみる枯野ゆくとき
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シャカシャカとくじを引く音響く中神も一票選挙の神栖
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霊峰の祈りは時空こえ響く巨大な湖(うみ)へ内なる海へ
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書を捨てて危うき街の踏切の 鳴る碧海と夕日を眺め
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パーティーの終わりの暗い部屋の隅レモン一つが梶井のように
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ゆらゆらと時の流れに身をまかせ明日待つ高い水面のもみぢ
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航時機(こうじき)の夢は潰(つい)えど残されし際立(きわだ)つ人の目映(まばゆ)い刹那(せつな)
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大滝はすべて呑(の)み込み唸(うな)り上げ跳(は)ねる飛沫(しぶき)は彼方(かなた)の地まで
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この部屋は尾崎を聴きて拾い来る子猫のなきし思い出の箱
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お茶の間で見た茶屋ありき水際立つ変わらぬ水辺に移ろふ人よ
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薄暗く名もない山のいただきに登った朝陽が雲海てらす
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青空舞うモトクロス追い飛ぶ山に我落つ夢の覚めたる夕日
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人類に役立つ世界を共有す饗宴祝う記念のメダル
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冷たい雨そんな時代もあったけど信じて進む時もあったね
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言葉は心を越えないとても伝えたがるけど猫には勝てない
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平泉と関ヶ原とこの田んぼ道をつなぐ夢夏草踏み行く
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寒き冬高速徐行闇に浮かぶフェラーリ赤く熱波のよに燃ゆ
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さ迷う道断崖過ぎ行く対向車岩壁で待つ白い我が軽
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自転車が重い荷物でよろめいた一寸先を突き抜ける車
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果てしない闇の向こうは分からない今も忘れぬあのクロスロード
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自転車道横切る三毛猫しゃがみこむ動かぬ彫像しばし眺むる
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冬山のトンネル工事窓曇る迷走二分よみがえる空
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テールライト我戻り来る高速でハンドルを切る続く夜路は
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