張り過ぎず緩み過ぎずを目指せども不安定なる凡愚に難し
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助け合い?傷の舐め合い?どっちだろ 社会の隅の人間関係
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年下で 茶髪でショートで 低身長 ゆえにゆえなの 証明終了
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ふと気づく秋の気配をぶっ飛ばす猛暑再来夏はしぶとい
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階段が二足歩行と識る朝を ゴルフ疲れと一笑に付す
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優しいね君の企み透けている ボーナス目当てのCOACHのバッグ
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仙台と盛岡、つくばと綾瀬市 近くて遠い 遠くて近い
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通り過ぎるマルジェラの香り振り向けば涼しき瞳あの時の君
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ひんやりとした床板にひらべったく吸いつく犬と人との二の字
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谷根千の夕焼けだんだん見下ろせば 路地の向こうに灯がともる
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水回りちゃんと掃除をしてません ゴメン美輪さま運気下がるね
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しくじりを悔やむこの歯を緩ませる自分のために詠む歌がある
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桜舞い 引いては寄せる 花いかだ   まぶたに揺るるは 夢か幻 
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休日に 断りもなく 電話取る きみの向かいで ズロースを干す/本歌のるちえ氏に
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少し早い夫の帰宅にドラマ止め ああ、これからがいいとこなのに
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歌を離れ 充電期間 その間も 得た思いは十、二十で効かん
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セレナーデその言の葉は 陽水の甘い口づけ こゑ部屋に満つ
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初夏の午後白雨に宿る書肆の軒隣り合う肩微かに触れる
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休日に 断りもなく 電話取る きみの向かいで ストローずずず
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せっかちな バスを逃して ぶらり旅 行きはよいよい 帰りは暑い(あちー)
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女編に 上下と書きて 「さいちゅう」と 読む漢字など ある筈もなく
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心臓にてのひらを当てもういないひとたちの声を思い出す夏
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足もとに コスモスの花 咲き盛り 回るほかなし 丘の風車は
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もの忘れ気づきしごとく引き返す老いにかも似む迷走台風 /台風24号「クロヴァン」
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鱗雲 明日の匂いに 魅せられて ついて行こうか 黄色の飛行機
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日の盛り 一口飲むは ハイボール  精気漲り  微笑み返す
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秋果つる 一雨毎に  空翳り  風は荒びて  消えゆく飛沫
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西の空 鳶(とび)が光を さらうとき  ダブルベッドに 影が生まれて
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仄暗い 箪笥の角に ひぐらしが 運ぶ黄色の 手編みのミトン
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アスファルト 黄色の風が 頬を撫で お山を抜けて 海を抜けて
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