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調子乗り 漫然として 浮かれれば 痛き未来が 待ち受けるのみ
5
自らを 厳しく律し 相手には 優しくできる ほんまの紳士
6
理想とは 欲求不満 不条理に 抗ううちに 結晶化する
8
寄り道のつもりで短歌詠み出して 元の目的地など忘れた
9
キミだけが 忘れた間も覚えてた 今度は私が思い出すとき
8
遠い丘 生まれた時から続いてた キミの歌声 今も聴こえる
5
欠かさない月命日の墓まいり おひとり様の生き甲斐らしい
16
ピーマンと豚肉炒めそれだけで
美味
(
うま
)
かったんよ仕事盛りは
24
ひとりをり熟れたる桃のうぶ毛撫で沈む指先果汁を湛む
20
日常の不満や怒り歌に込め多少なりとも慰めとする
17
食わせろというので分けて与えればそれは違うと食べぬ猫さん/何が欲しいの?
25
涼夕に お洒落なふたりが 並び歩く 足取り風趣な おしどり夫婦
7
Q
R
コードとは妖怪だろう三つの四角い目が世を覗く
11
どんぶりを持ち上げて飲むラーメンの底のスープは星ひとつ増し
15
外は雨 そろそろ作ってみてもいい 青春真ん中 『プレイリスト
D
』
7
一億が白痴になると嘆かれし テレビ廃れて白痴が残り
10
長老を策士と言って警戒し己れが策を弄し失脚
11
誰しもが変な人だと言うものの 当の本人平気の平左
13
悲しいを 君に伝えたくなってしまって 本当の、悲しみを見つける
6
太陽の 恋が終わって 稲の色 届くだろうか すずむしの声
7
スマホ片手に
A
I
とチャットしながらワインを嗜む運慶
5
一日の仕事を終えた外科医たち談笑しながらモツ鍋つつく
10
人のまばらなオフィス街のカフェ、休日だから、得した気分
5
向き合って母の眉描く昼下がり死に化粧よりなだらかな山
29
乗るたびにナビの案内ガソスタマークギリギリ攻める嫁いい加減にしろ
6
ガソリン代地味に圧迫 やむを得ず?給油せずして週末を待つ
7
つらい時 励ます君が居てくれる 心を繋ぐ言葉と生きる
26
渡る道 綺麗な猫が 目に留まる 猫見送って 信号は赤
17
しとしとしとザーザーザー轟轟轟轟轟轟轟轟轟
4
優しさは罪を洗い流すけど冷たい雨は罰でしかない
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