散歩せば汗ばむ陽気に石蕗つわぶきの固き蕾もほろりほどけて
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スープジュリエンヌ 皿に満たして 軽やかに 銀のスプーンの 泳ぐ午後の【千切り野菜スープの事です】
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金の雲ヒュンヒュン飛んで見え隠れ 理屈じゃ乗れない「NOの石壁」
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夢を見る別れた嫁とその娘 アラームなんてかけなきゃ良かった
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海沿いを 二人で歩く 秋の夜 流星群に 願いを込める
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幸せにしてやりたいと願ったが口先ばかり あぁ俺は。
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静けさに帰りたくない午後五時半君がいたから死ねなかった
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今日も詠む届かぬままのこの詩をただ愛してと願うばかり
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漫画とか子どもの頃とくらべたら読み倒すってなくなったかも
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冬支度 パンジー敷き詰め 庭整備 冷たい空気 温めるよう
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空気澄み 星が輝く 秋の夜 片手にビール 紅葉散策
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しょうが焼きは マヨが鉄板 マヨラーで 野菜も肉も マヨだく美味なり
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流れ星 南の空に 輝けり ここは天国 はたまた夢か
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呼ばれたと何故か思えるこの町に光る水面に僕は映らず
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えいやっとアプリの英和辞書を買いloveを調べる日曜の午後
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風の中まだ君がいる気がしてる道の向こうの堤防の下
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こがらしに負けじと 秋を連れ戻す陽に感謝をす 霜月の午後
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検索欄に打ち込む自分の名前 期待してしまうのは私だから?
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「化粧」って化けて粧う、と書くでしょ? 女が持ってる唯一の魔法
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処分する十三年を病みに伏し義兄あにと夢みた電動ベッド
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切なさを抱えて入った店内に流れてきたJUJUああもうやめて
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見たまへね  イロハモミジや  クリスマス カラーの街に  触れる日待ち
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パリポリと  もろたお菓子を  食べとって  怒られたのは  ちっさい頃以来
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小春日の白寿の母の耳元に 旅立ちし朋の笑い声届く
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人生は 一冊の本の ようなもの どんな文章 綴っていますか
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うつ伏せで 布団に潜って 寝る俺に 暇なんだけどと 乗っかってくるキミ
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うつ伏せで 布団に潜って 寝る俺に 寂しがり屋と 決めつけるキミ
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短日みじかびの貴重二時間不覚にも昼寝で過ごし秋の夕暮れ
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見出しにはホンダ日産統合の古新聞で包む猫砂
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気になって駆除辞書で引く追い払う一義の意味だけじゃなくて今/間違ってはいない
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