謝罪して理屈にこころ追いつかず溜め息ほどでない息を吐く
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下げ慣れた頭は薄くなりにけり先月値上げしたのに更に
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鍵があいている、ドアがあいている、開店のふだがさがっている、 みなさびしんぼ
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自分から枠(わく)にハマりに行く癖(くせ)に囚(とら)われ今日は1日不貞寝(ふてね)
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毎回が茶番で終わるダイエット スタート地点すでに息切れ
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儚いと 言うにはあまりに 呆気なく バサッと散って 人生全う
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看板は出してませんの路地ですし 白いダチュラが目印ですわ
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コンビニの勝ちを認める勇気出せ 話題の店のケーキ食む吾よ
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自信作投稿するもボツとなり補足の短歌入選となる(まぁいいか!)
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五月雨の空に振り([降り])出でて郭公(ほととぎす)軒の菖蒲の音(〚根〛)をぞなく(〈鳴く・泣く〉)なる
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これホントに 捨てていいのと 聞かれても 思い出さえも 要らぬ世となり
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いぎたなき 朝の寝床で 浮かびたる 上の句忘れ パンを食ってる
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海老天を 残さず喰らう 全き歯を 誇りし君の 先立ちにけり
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弥更に 伸びむがために 筍(たこうな)は 古ふりにし皮を 脱ぎ捨てにけり
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イヤホンの中から聞こえる君の声 口には出さない「君に会いたい」
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眠気をさ消す為買ったエナドリもノートの前では役に立たない
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台風の奏でる音色に合わせてさ踊る庭木が折れんか心配
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鮎釣れず黙し立つ瀬の滔々と清く流れて満ちる心辺
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物干し竿と鉢植えを家の中しまう台風の準備万端
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欲しき鮎釣れぬひと日の悔しさに澄し瀬音やさらさら流れ
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梅雨前の谷津の干潟に鳥はなく 黄帽の学童菓子をついばむ
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買い出しは 雨の切れ目に 自転車で 店は混みおり 思いみな同じ
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締め切りが 迫るとまぶたの 仙道が 涼しい目元で まだ慌てるな
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これぞまさにショパンの真骨頂ですね メンデルスゾーンですか どうりで
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晩春の暁 心地好(よ)き二度寝 アラームの許す限り夢見
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赤塚の キャラの口調が 感染し 家族のメールの 語尾にはココロ
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九つの とき松葉杖 嬉しくて まだ治るなと そっと祈った
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おふくろの問診票を代筆す おんぶした背の…なるほど、縮み
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梅雨来たり 鬱々とした傘模様 紫陽花の蒼 心休むる
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思い出はペーパーレスがいやみたい。セピアに褪せていきたいってさ。
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