Utakata
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夜半の冬 風吹く音に反比例する家族の部屋の温かさ
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家まで歩くそのうちに よかったことだけ心に刻み 月明るく
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この脈みたいな木肌に触れていたら僕も黄色に染まるだろうか日の光を浴びて
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地面にうつる自分の影にがんばったね忘年会の帰り道
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前を向いてずんずん歩くと勇気だけが沸いてくる寒空の下
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後向きな気持ちを励ます曲にしたスマホアラームの音 優しくもありザンコクでもあり
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僕が縄文人でもこの紅葉はきれいだと思うだろう 遺跡下の公園で
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冬の休日 工場の煙突が吐き出すのは煙ではなく青い空の素
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「ボート場は冬季休業です」看板の前を泳ぐカルガモ親子に池は広すぎて
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電話もメールも話しかけられもしない 青い空だけある冬の休日
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父も大事母も大事でも声を聞きたいのは母だけど僕も父 だから寂しい
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小二で覚えた「いるか」の詩と重なる若くて綺麗な先生の横顔
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「何周目ですか」「あと一周です」「では」毎週すれ違うひととテレパシーで会話する
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色褪せた木々と青空がこんなにマッチするとは思わなかった若い頃
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二度寝して目が覚めたら透き通る青空と洗濯物
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朝妻子からチョコとタイピンをもらい勤労感謝の日と気づくその気遣いに感謝
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日本を支える気概と妻の握り飯を持って 朝日に向かい今日も行く
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金曜日 家族まであと百数十メートル 街灯の下響く靴音
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向こう部屋の妻子らの話声 秋の夜の自鳴琴のように聞こえて
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休日出勤 駅のベンチの暖かさが気持ちを後押ししてくれた
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娘と秋を探して公園へゆく道すがら ピラカンサを教えたのは僕
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息子→部活 妻娘→ショッピング 僕→散歩 夜は鍋だぞ
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「バイバーイ」しばらく言っていない 明日もまた会える秋の夕暮れ
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エプロンはハチマキと一緒だ きみは結び直した
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希望、困難、希望、困難、希望、困難、希望 夜道の街灯
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母の枕によだれをダランと垂らして寝る娘
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