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変な人 自分が真面と 思い込み 他は変だと 決めつける人
4
湖岸凍つ 水碧く透き 冴え返る 山の端雪崩れ 谺する 静けしや
6
変な人 いっぱいいるなと 思ったら やっとわかった 自分が変だ
4
空振りをイチローに
倣
(
なら
)
い頷いて描くイメージ明日の打席へ
19
天仰ぎ咲く木蓮の清しきや木立の奥にうぐいすの声
39
これからの 君の人生の 道程が どうか光で 満ちますように
10
晴天が
吾
(
あ
)
を誘いて雪を割るこの辺りには春の花々
31
暗くなり 今日一日の 反省会 反省するほど 何かしていない
10
桜桜
(
さくらさくら
)
花を
抱
(
いだ
)
きて 舞う月夜
永遠
(
とわ
)
に散るなと 願い
愛
(
め
)
でつつ
29
良かったよえらい目に遭うとこだった災転じて何事も福
21
ありがとう 返信残して 沈む君 僕は遅れて スタンプで釣る
4
猫さんが欲しがるものでひねっては出しっぱになる水道あらら
18
小糠雨 休憩室の
窓外
(
そうがい
)
に 子らの声なき広場の桜
36
並んだな並んだけれど入れられず
ハイブリッド車
(
ハイブリッド
)
を横目で見ては/ガソリン
15
もう炬燵はずしたのかといや炬燵かけちゃいないよ転びそうだし
15
ファミチキが冷めてしまいそうな気温だから、自販機の陰で立ったまま食べる。
5
九歳の猫より早く死ぬつもり 世界を嫌いな訳じゃないけど
6
横に立ち 「今日は何?」 覗き見る 肉や野菜を 絡めてゆれる
9
遠い遠いアラブの国の油田から 危なき海を越えし苦労よ
18
雪吹雪 椿枝垂れる 春の朝 雪の間に落つ くれない滲む
9
妙な音してたサンダル買い替えて父の足音くっきりとする
17
せわしなく車行き交うこの街も 油尽きればゴーストタウン
19
「春雨じゃ濡れて行かむ」と見栄を切る それは無理でしょ氷雨そぼ降る
19
新鮮な天使の手羽元12ドル 七面鳥より安いから良い
5
バターが無いのでワセリンで代用 フライパン無く素手で炒める
3
代わり映えないはずだった街角でパン屋が潰れコンビニできた
9
カフェの客午後二時にして吾一人次が来るまで立ち去りがたし
17
義務じゃない 声が聞きたい それだけで 深い暗渠を 泳ぐ魚に
6
五分咲きの桜並木は曇り空人少なくも趣はあり
11
施設より帰宅の道を探すよに「どやってきたの」と何度も
義姉
(
あね
)
は
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