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狼は 人に噛みつき 恐れられ 犠牲となった 人累々と
3
狼と ウサギを同じ 檻に入れ 赤い涙目 泣いているよね
3
雪深し 雪かき終えし身体から 汗が噴き出し 立ち
上
(
のぼ
)
る湯気
19
たわわなり、実のりて柿の紅くして 寒き外より、孫帰る頬。
9
名月や、庭の小池の、鯉の背を 照らし落葉も、泳ぐ秋の夜。
9
土の中 空夢見ては なけずいる ヒトヨノユメに 空知らぬ雨
8
真夜中の コインランドリー 一輪の 花さえあれば。明日も仕事だ。
7
もう別に、全部どうでもよくなって。朝に蜘蛛つぶし、夜、爪を切る。
6
また僕は救われたのか君が書く三十一の言葉によって
11
せいしつも きょうぐうさえも ちがいなく おなじうたよむ (
a
s
) 心理療法
12
ゆたんぽは まえより平ら 発熱も すこしやわらか 時間も保って
17
人生も針仕事とは似たりけり一目一目が出来栄えとなる
11
さようなら笑顔で手をふる さようならほんとの気持ちは告げないままに
10
終電の過ぎし街の片すみを バンドワゴンは走りはじめる
8
新梅田地下街の店一人呑む何ともなしの日々も受け止め
12
炊きたてのご飯の湯気を浴びること それが一番お肌にいいよ
7
そろそろかもうそろそろかと思い込む彼女の告白待って一年
7
生け垣に積もる雪にも寒椿花びらがもうほころびたりて
8
青春のテトラポットが無い海辺打ち上げられたハングルの文字
22
年の瀬に仕事で埋まる彼氏とはデートもできず涙出てくる
7
初詣二人で行くか何となく家族も一緒に行くかと思い
4
長靴を買った買ったと喜ぶ子早くも雪を踏みたいらしい
10
ひざまずき神に祈りしクリスマス願いは皆の無事を想いて
8
ゼリー色空見上げては踏みしめる雪の具合はサクサクとして
6
初恋の彼は毛量と腹回りと左手の指輪以外変わらない
5
クリスマス街並みに立つモミの木の光の点滅色とりどりに
6
こうありたい 祈りの果てに 立つ姿 美しいかな 泥だらけかも
9
明日会える ススキ輝く帰り道 匂わせなど全くない いつも直球の君
11
愛し君 何度言葉を紡ぎても 淡雪となんら 違いはないから
6
「会いたい」と病を告げる君の声 耳朶に残して季ふたつ過ぐ
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