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若くない使い古しの女でもレトロブームにいかがでしょうか
33
想像を遥かに超えて花は満ち心の笑みは連鎖して行く
24
中指に花が咲くよにきらめきてマルチカラーの石はおしゃべり
4
AIの頭の良さは常識の域を超えない友として会う
15
いつか揺れる 私は眠る あなたは踊って歌って なんせ午後二時
4
新しき発明品はいつの日も戦の道具になる空撮機
5
AIの禅問答へ背を向けた時に心は創造が増す
20
雨音がノイキャンをする 僕の耳君の声しか聞きたがらない
7
偏頭痛僕の身体のバグたちが天気図を見て悪さをしだす
20
あなたへの気持ちがちょっと梅雨入りし湿気てふくらむ海色の心
8
明日から 鮎釣り始む 遠足の前夜の夢は 囮じゃ寝れぬ
20
いつだって誰かのために編み物をする誰かへ買う毛糸ひと玉
10
上京し 自分の歩く 初めての 街眩しくて 弾んだ弥生
14
今日の日を みんなそれぞれ 抱きしめて 振り返っては 想いを馳せる
7
煌々
(
こうこう
)
と 窓より漏れし 月明かり 枕染めれば
花月
(
(フラワームーン)
)
と知る
26
タダは安いそれとも怖いものなのか誰かはっきり答えを出して
17
エメラルドの 湖水のほとり たたずめば ガラスの花に
星砂子
(
ほしすなご
)
降る
24
君のこと 歌に詠んだと はにかんで 聞かせてくれた 初夏のキャンパス
13
あの世行き特急列車が参ります どうかあなたはまだ乗らないで
10
いつもより
南
(
みんなみ
)
通るブルームーンわざわざ向かいの屋根に隠れて
31
八時半にスマホの鳴りて妻の声「おはよ!」のあとは「ごはん食べた?」と
5
屋上で洗濯物を取り込めば綺麗に連なる夕焼け雲かな
17
わが心 なぐさめかねて
日記
(
にき
)
見れば 大事な人は すぐそこにいた
13
ブルームーン 遠き山並み その上に ほんわり丸い 青白い月
24
人間は 哀れなもんだ 意味もなく 承認欲求 強すぎるから
4
ああ言えばよかったいくら悔やんでも 君の信念曲げる気がして
6
「好き」という たった2文字も伝わらぬ ヒトの心はなんと切ない
15
あちこちに 投稿すれば なんとなく 注目浴びる 奇跡を信じ
3
無骨なる指でネクタイ締めし父 この結び方しか知らんけえ/ ひらつかちどり様へ感謝
6
「広辞苑」人の手に成るこの辞書は 知らない事は記載されない
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