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細胞の内まで君の声が沁む僕の鼓動はレンジの卵
6
チカチカともう切れそうな電球よ僕のやる気と我慢比べか
9
あからひく日を照りかへし女学生が髪やはらかにくだる坂はも
7
夜明け前 音の無き闇 ざわざわと 寄せ来る波を眼を開けて耐ふ
22
欠け落ちる言葉のニュアンス感情も余さず包んで届きますよう
12
幼な子が愛しき日々の吾子映す 走馬灯のごと立ちては消えて
15
天地を繋ぐかそけき遠雷よ、ちょっと待ってよ置いてかないで
4
火の先に君が待とうと竦む指、資格で言えば恋ではあるまい
5
思い立つヒラヒラ人参スープの具ひとかきひとかき地味にしんどい
17
巣立つ日に残されたのはスニーカーこれは錨と動かせぬまま
11
気嵐
(
けあらし
)
の 白きゆらぎに 目を
留
(
と
)
める 心残りに… ため息一つ
24
誰でもない己で己を励まして
術
(
うた
)
を知つてるお前は強い
12
抗える訳もないから流れゆく時の流れの最後尾にて
7
ぬくもりがほんの一瞬広がつた時代おくれの缶コーヒーで
9
冷や水をぶつかけられた朝刊のときどき頼む会社倒産
6
魂の 重さでおちる 地球まで 青い空から ふわふわ淡雪
52
スマホ用タッチペンを持ちながら指で画面をタッチしている
15
住宅街 愛が欲しくて眺めてたカーテン越しのツリーの灯り
19
婆さんに教えてもらい話し聞く 雨の日の午後コインランドリー
8
禁断の実をほおばって下界にて暴るる熊の行く先はどこ
18
コート着て手袋はめてマフラして ふと横見れば半袖の人(不思議としか)
14
隣席の営業の声淀みなく お子様の為 くり返しをり
27
山あいの我が家をかすめ流れたり 流星群は宇宙旅して
16
毎日を「最後の日」とし始めたり 朝の覚悟と穏やかな夜
13
月も見た 冴え冴えとあかるき半月で あの月もきっと 見守ってくれる>タヌ猫の血液検査、かなうなら、なんともありませんように‥
13
ラベンダー香るお茶にて こころをば 落ち着けてみる ちょっと深呼吸
19
決めつけているよで なんだか鬱だから「長い長いさんぽ」(著者・須藤真澄さん)カートには入れない
10
おとなしい
長女猫
(
あのこ
)
は今は守り神 体重激減のタヌ猫 護ってね
12
この
動物病院
(
びょういん
)
来ると記憶が蘇る
長女猫
(
あのこ
)
の最期(最期の最期は)それはひっそりと>十二年前の記憶
14
「元気?」とは
獣医さん
(
せんせい
)
それは我のこと?
猫
(
タヌ
)
のことかしら どっちとも取れた
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