冬至から三ヶ日までの取りあえず健闘たたえひそといたわる
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どこまでも 上り詰めては きているが いかにも勝てぬ 妻の強さに/私はまだまだ未熟
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我が妻の 悪口雑言 なかりせば 体調優れぬかと ひそかに心配
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夫婦喧嘩 年末年始も 変わりなく これが我が家の 通常運転
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理不尽なことを言われて受け入れる暇があるからいけないの暇
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あと少し節分の頃会いましょうそして一緒に豆まきしよう
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尊敬の念を抱く自主練習をするライバルのライバルじゃない
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嘘をつく時に飲むのノンアルコールではないいつも糖尿だから
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カラフルな初売りの街色失せてただ黙々と人歩くのみ
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「頑張れ!」の大声援は鳴りやまず 敗者の襷 もらい泣きせり
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あんぱんが 焼きたてだった それだけで なんだか得した 気のする日曜
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伝わらぬ想いをそっと押し殺し 君に当たらぬように石を蹴る 
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年末年始慌ただしさはどこへやらほっと一息静寂の朝
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若き人 幼き子らを 見る度に 幼き頃の 我を重ねる
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てとてがごっつんこきみのゆびにキズテープぼくのゆびはまがっている
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ああ仕事正月休み彼方へと次の連休指折り数え
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死ぬことを 恐れるなかれ 生きてこそ 良心のまま 悔いがなきよう
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この国は平和だわ見てドミノとかけん玉とかで盛り上がってる/紅白歌合戦
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何をして 何を好むか 見極める この世は神の 自由劇場
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柔軟に 優しく人に 接すれば 愛に包まれ 春の縁側
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頑固さは 鉄の鎧で 身を守る 弱い心の 動脈硬化
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人生は 修正が効く 修験道 直しなおして 聖人となる
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柿の木のすっかり落ちた柿の実も枝の先っちょ三つ四つ朱し
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道々に 人と出会いて 愛に触れ 成長すれば 故郷に錦
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天にまだ 生まれ故郷が あるという 灰になっても 復活すれば
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「さよなら」は言わずに降りる各駅の故郷遠く動き出す窓
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この旅は 母の胎より 生まれ出で 息を引き取り 灰になるまで
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オレンジの 朝の陽射しを 収めたく スマホ探した もう消えとった 
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二階までお好み焼きの香りして今日で我が家の正月終了
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床を搔きダッシュし走る音がして鼠咥えて猫見せに来る/俺に放るな!
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