萎(しを)るれど散るを知らねばあやめ草引く人だになくただ這ひに這ふ
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水無月を迎へし 夜半(よわ)の十六夜(いざよい)や 南東のさそり座と重なりぬ
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情報を がっつり取って 脳疲労 テレビラジオで お腹いっぱい
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チケットは推しの骨頂<プレミアム> 「喪に服す」消す 『嵐』終演/実父の通夜欠席のファンありと知り
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あやめ草念々浮かぶ種(くさはひ)の多からば身こそ引き破(や)らるらめ
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思案する 行こか止めよか この日差し ラジオ体操 自分に負けるなと
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パン屑に 群がる蟻に 季節見る 虫に習いて 服を整え
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雨を乞う 紫陽花マイマイ(カタツムリ) がっかりの  6月初日は お出かけ日和
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衣更え眩しき君の白きシャツ車窓に映る夕暮れの汽車
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はじまりも終わりもあるからこそ愛(かな)し 惜しまれる終わりだからこそ美
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はね返る 朝の日射しに 目も眩み 花鮮やかに 水無月初日
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ドイツ語の ノート回して 終わったら スキー行こうと 白い息吐く
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バンフという 名の喫茶店 友達と 夢を語らう 深まる秋に
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里山に 草刈りの音響来て 熊対策に明け暮れる民 
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8Kのつぎは白黒見えてればいいじゃんエコじゃんすげー消費じゃん
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黄色から紅(あか)へうつらふ初夏の紅花ゆれる祖母ねむる丘
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shitt
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凹凸の影に灯の満つ夕闇を隠すダンプの排気が煙り
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てにをはのひとつに空の白みおり 歌は言葉の格闘技かな
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語り継ぎ言ひ継ぎいかむ すめらぎの 九回裏の逆転サヨナラ/天覧早慶戦ニュースに接して
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夫(きみ)と母 支えあればこそ前向ける 今日はふたりの月命日
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寝たきりにはならぬと杖をつきながら ぎこちなく歩む母想う立日(たちび)
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モヤモヤを やり過ごすのに モヤモヤし 原因特定 即対処する
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新じゃがの煮っころがしは丁寧に鍋を見ながらたまに手を出す
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歓声に 心乱され 耳塞ぐ 君に手を添え 共に歌わん
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気圧さん 可憐に無邪気に空を舞う 僕を狂わす あぁ、気圧さん
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一首詠む集中力はAIを超える歌人が並ぶutakata
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説き果てぬ脳の仕組みの原点にビックバンという生命がある
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若くない使い古しの女でもレトロブームにいかがでしょうか
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