雪の花 舞いこぼれゆき 年明けて 垣根に灯る 南天の真っ赤まっか
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玄関を開ければ雉がたまげたとスタコラ逃げる荒れた冬庭
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休めという 思し召しなの 神様の 雪苺娘が おやつに待ってる
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ねこケロり しんぱいのこる あさである おかあちゃんと いっしょにねよう
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起きられなくなったとおもへば お月様 満月前後に やってくるのね
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あわよくば娘のセーラー服を着てみたかったけど言わないでおく
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この世界は美しくてその分だけ 僕は醜く愛されない 
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北風はピュピュンと吹き抜け僕の先 風情に浸る暇もないほど
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励ましはときに気力をうばうもの友に伝える言葉をさがす
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寒いはみようみまねの卵酒母の味とはかなりちがえど
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朝ウォーク ニット帽子に耳隠し 月と朝日に見守られゆく /快晴1
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犬のこと 喪中にせぬと 決めたれど 年賀の言葉 空々しかな
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ン十年巡って過ぎたあれこれを宿して開く今生の花
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冴ゆる冬空 ふたご座を追ひ 浮上しをりぬ 寒夜かんや更待月さらまちづき
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片腕で雑に混ぜても混じり合う殺意愛情すべてなげうて
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お弁当箱に詰める係やります、あなたは洗う係をどうぞ
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本年の仕事始めはお弁当ポテトでできた星3つです
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街中は不便になれり地方都市スターバックスばかり四つも
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心より体の方が正直だ悲鳴をあげた肋間神経
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ストレスの溜まった我の老体に気づかぬふりし夢は果てなく
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水草に小雀乗りてプチュプチュと餌をあされり冬の古池
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一睡も 叶わぬままに 朝迎え 今日一日の 生きかたに惑う/眠くはあるけど
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ばけばけの魔王とマグロ株に沸き民の痛みの影は地を這う
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二つ三つ心配事が吹きだまる 風に任せよ 亡父なら言うだろ
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新しき 日暦ひごよみ毟れば丙午 六度目の年男 とし気持ちを新たに 
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縁という摩訶不可思議に想い馳せ横目で見やる雲間の明かり
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悄然とこうべを垂れて月光にたるるままにときは過ぎゆく
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情勢の不穏を他所よそに日常は海を跨いで今日を終わりぬ
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牛乳を 煮詰めに煮詰め 熟成し 精製した味 それが醍醐味
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オールして お腹が減って 食べるもの 探しばりんこ 美味し過ぎでしょ
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