風を受け飛砂ひさ積もる道ペダル漕ぎ 稀有なる千鳥に頬温まり
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今ちょっと忙しいからウミガメの夢を見ててよぼくの代わりに
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好きなこと、 なりたいものを 笑われて 何がしたいか 分からなくなった今
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懐かしい一ページ目を開いてみる「愛」の横に「きみ」と書いた夏  
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どうしても 今日はベッドとお友達 やむを得ないさ まだ一日目
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新春の 初ららぽーと おかわりのコーヒーうれし ミスドで老夫婦ふたり
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ため息を美味しく有意義な吐息にするためだけに悪い子になる
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こぼれ落つ希望や救い果ては未知ふたり寄り添う幸福を抱く
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寒さゆえ 自販機のお汁粉 求めて出るも 売り切れ表示よ
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ねこたちの おひるをやって 無事確認 黒豆茶抱えて ベッドにもどる
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寂しくて あゝ寂しくて どうしよう? 訪看さんは ストレス溜まる
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腹筋を済ませただけで 我偉い あとはのんびり お茶でも飲んで
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しんしんと雪降る夜に 指つんと 爪長さんに挨拶一つ
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母子登校トンネルの中を歩くよう自立を信じそっと手握る
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コンビニのそばより バスに乗る人の手元より 漂ふコーヒー香
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ウロウロとサイト迷子の日々過ごし短歌うたの作り方忘れた年末
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自制心を憎らしく思う夏 近づけないが甘酸っぱい恋 
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僕だけで抱え込めないから恋だ 本当は君に相談したい 
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こうやって過ごす時間は瞬く間 ショッピング行こ! 次会う時には
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子どもらが それぞれ車で帰省する 送迎の手間も 一つ無くなり
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家族五人 笑いまくった正月を 静かに閉じて 進む日常
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開けたての長くからまる塩こぶにザクリと入れておく手間の有り
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二千円 次こそ買うぞ シュトーレン 三が日では 鬼は笑わず
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こんな夜はもうないはずの傷あとがちりちりちりと痛む気がして
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雪の花 舞いこぼれゆき 年明けて 垣根に灯る 南天の真っ赤まっか
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玄関を開ければ雉がたまげたとスタコラ逃げる荒れた冬庭
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休めという 思し召しなの 神様の 雪苺娘が おやつに待ってる
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ねこケロり しんぱいのこる あさである おかあちゃんと いっしょにねよう
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起きられなくなったとおもへば お月様 満月前後に やってくるのね
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あわよくば娘のセーラー服を着てみたかったけど言わないでおく
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