Utakata
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のねママ
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21
濠の
主
(
ぬし
)
黄金
(
こがね
)
の鱗 身に纏い 水面ゆうゆう さざ波立てて
8
雨さえも 味方につけて 連覇成す 人馬一体 走り抜けたり
12
住む人の 絶えし長屋の 路地裏に 椿満開 雨に濡れ咲けり
14
猛暑ニ度 越えて大株 シクラメン 深み増し咲く マゼンタの花
15
散瞳し 検査後霞む 風景は 白く眩しく 切なく見ゆる
17
久々に うたかたの森 わけ入れば あまたの歌に 心癒され / 皆さま ありがとうございます。
16
青空に 輝く機体 雲を引く 夏への思い 翼に込めて
13
ウルフェニー 花芽膨らみ 小首傾げ 春の開花に 思いを馳せる
10
からっ風 ものともせずに ボール蹴る 半袖の子等 弾む声聞く
21
吾に声 掛けし笑顔の 看護師は 「十五の春」の 面影残せり
13
身体の「経年劣化」
凹
(
へこ
)
む日に 春の香届く 古木の梅花
15
胸迫る あの
夜
(
よ
)
の電話 父の声 今年で
10
年 記事読みし朝
17
遺された 毛糸で膝掛け 編む夜は 胸に去来す あの日の笑顔
19
人波を 縫いし進めば 目の前に
水面
(
みなも
)
揺らめく 睡蓮の池
18
夏越した シクラメンの 株元で 冬に向いて 伸び立つ花芽
15
古楽界 最高峰が 奏でたる 心沁み入る 通奏低音
14
晴れ着なる
小
(
ち
)
さき手を取り 踏む砂利は 人生刻む 秒針の音
15
植物園
帷
(
とばり
)
がおりて 始まるは 樹々と光が 織りなすステージ
12
人類の進歩と調和 時を経て 生命の樹は 吾に語れり
12
呼応する 光と樹々に
誘
(
いざな
)
われ 踏み入りたるは 幻想空間
14
彼岸花 縁取る水田 眺めては 笑みを浮かべて 微睡む亀石
15