Utakata
登録
Login
サイトのご案内
白砂丿星〈ハクサノヘツホシ〉
フォロー
0
フォロワー
0
投稿数
49
白砂のような冷たさの上には星がゆらゆらと。
1
2
次 ›
最後 »
「夢なんて」そう思っても消えないひ 見上げてしまった満月の夜
9
概念は言葉にあらじ深淵の 黒きを白く染めるだけ
8
君の頬 赤く染まって 薔薇の花 色素を抜いて 心に塗った。
8
貴方がいつか来るのだと木の下で 待ち続けてた、夏のある日に
6
ヴァイオリン 私の意志と心の絵 それは夕焼けそれと朝焼け
11
僕の声、貴方の声と交差する 「育ててくれてありがとう」って。
9
Behaveとdelinquencyその間 私は悩み揺れている
5
秋が散る掃かれる落ち葉に思い出と 欠片の見えし我が情か
9
目を細め白い歯を出し頬が張る その笑みを見て笑いが
伝染
(
うつ
)
る
9
黎明と個の抵抗と怪異の芽 孤独と意味がなかったから。
8
意味が空 空は夢見と 私とも 目を合わさずに 足を滑らせ
8
涙など拭えばただの感情の 結晶といえる水晶と
8
無辜の声その哭き声が吾に響く 崖の底には青いカゲ
7
燃え尽きた私の影が月に依り 白く染まって指を透けている
7
いたづらさ涙が空に溶けゆくを 感じつつ川を見ることかな
6
暁のごとき血潮の流れたる 我が行く末を表すらむや
7
息切らし足を前に、前に出して 「どうしてなのか」 あきらめたから。
6
「なき、きみは赤き
烏
(
からす
)
を見しためしやある」 海坊主こなたを 見たり
5
夜の影真昼の光私の火 貴方の日が私を照らす
5
ひまわりを握りしめても血が滲む 神の御使い「上告します」
4
「全てには理由があって意味がある」 サタナエルともサタナスとでも
5
虚構とは私の
現在
(
いま
)
と君の夢 心を寄せて戻れない
4
「君の名は」「愛の彷徨」「アナコンダ」 そっと目を閉じ希望にひたる
5
幽明を
異
(
こと
)
にせずいる夢うつつ それらは許すことやあらむ
7
深淵の底より我を引き出して 呼びたまへ我にはいでられず
7
古生代根源の元アフリカと 僕に紅海ビバ☆地中海
5
夢に出る私の世界
あなた
(
わが子
)
はいつもほがらかで
8
暗い道目を凝らしてもぼんやりと これが私の夢なのだろう
7
どうしても君のひかりは私には まぶしすぎたの きえてしまうの
7
とこしへに夢に浸れる我を見る さることしたらば前なくなりぬ
6
1
2
次 ›
最後 »