Utakata
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白砂丿星〈ハクサノヘツホシ〉
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白砂のような冷たさの上には星がゆらゆらと。
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暁のごとき血潮の流れたる 我が行く末を表すらむや
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息切らし足を前に、前に出して 「どうしてなのか」 あきらめたから。
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「なき、きみは赤き
烏
(
からす
)
を見しためしやある」 海坊主こなたを 見たり
5
夜の影真昼の光私の火 貴方の日が私を照らす
5
ひまわりを握りしめても血が滲む 神の御使い「上告します」
4
「全てには理由があって意味がある」 サタナエルともサタナスとでも
5
虚構とは私の
現在
(
いま
)
と君の夢 心を寄せて戻れない
4
「君の名は」「愛の彷徨」「アナコンダ」 そっと目を閉じ希望にひたる
5
幽明を
異
(
こと
)
にせずいる夢うつつ それらは許すことやあらむ
7
深淵の底より我を引き出して 呼びたまへ我にはいでられず
7
古生代根源の元アフリカと 僕に紅海ビバ☆地中海
5
夢に出る私の世界
あなた
(
わが子
)
はいつもほがらかで
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暗い道目を凝らしてもぼんやりと これが私の夢なのだろう
7
どうしても君のひかりは私には まぶしすぎたの きえてしまうの
7
とこしへに夢に浸れる我を見る さることしたらば前なくなりぬ
6
君にでもあえているなら絶望し、私というものを捨てていたのに
5
あきらめて
人間
(
ヒト
)
の夢を捨てている。でも何故か今夢を追い求めて.....
6
銅銭をはじいて思ふ
永遠
(
とわ
)
の夢 ただ望月と
何時かの栄華
(
へいあんじだい
)
10
あなたにはわからないけどどうしても 「意味」を吐き出す私がいるの
8
君は我ならずべければ心得らるまじとぞ思ふことなりけり
6
夏が夏が夏が夏が解けてゆく 私にはもう戻れない
7
とても我が
「」
(
あたひとわけ
)
など見出さじ 我は鯨になりて消えなむ
7
君らはつひに縛られたるばかりなり 我がごとく飛び立つべきことぞ
5
「自在求め自在無くすくらきこと なり」と思ひ続けたることよ
4
知恵を得しものはやさしき みづからのみを得しものはおごりけるかな
5
夢のまま生きたるなれば なほかかる虚を表さむ文をかけるかな
7
うつつでは事行かぬもの我もまた さりしかなとぞ思ひ染みける
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光差す森の中にて鏑矢を 射る者どものよそほしきことよ
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夢うつつ蝶にてぐし去になばこそ 胡蝶の夢とぞ願ひける
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「幽霊の正体見たり」波の花 げにあるものにも怪しきものぞ
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