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いつメンが右手をあげて小さめに右手をあげる形の絆
5
枝先に一輪咲いたあの花も枯れたいなんて願うんやろか
8
見上げれば、月は湖、星は人、闇は大地で、ぼくは星だね
4
シャンプーが泡立たなくてそうやって人から離れているのを知る
3
どこだって聞ける音とか展示して世界は今日も美術館かよ
5
窓にあるプリンスホテルをかじかんだ両手でそっと締めてごめんね
3
爪先を切ったとボブが言うときの先に温度がないのを祈る
3
「ほっとけばすぐに乾くよ夏だから」
空
(
から
)
梅雨の今日 ベランダは晴れ/私
8
「ほっとけばすぐに乾くよ夏だから」 明日を信じて今日も見ぬフリ/夫
5
虫の音や 夏の夜更けに 響き合い 闇に溶けるか 月に浮かぶか
7
チクチクと燃える陽射しを避けた先 木漏れ日の中 優しい風ふく
12
一月前
(
ひとつきまえ
)
仕込んだ梅酒を呑みながら シャンゼリーゼを二人で歌う
9
ほんとうは 短歌が好きと いうよりも 短歌を詠める 人に憧れ
19
鞄から出てきた古いレシートにひっそり宿る旅の思い出
12
光太夫幾度夢に見た事かさざなみ寄せる白子の港
5
闇の中かすかに見える煙突の麓に1人湯屋番が立つ
9
青年の背中を押し吹く風ふたつみつよつあれば告れたあの夜
12
さようならできないままで現実は続く。人生は地続き。
7
花の
香
(
か
)
につつまれ クールなバブいれる 薔薇はそういや見に行きそびれ(今年初クールバブ)
15
よく冷えたペットボトルのお茶を飲み午後の仕事はまったりとやる
11
ほんとうの言葉を弾いた身代わりに爪がいちまい死んでしまった
6
つきつぎと変換履歴に現れたきみへのメッセージが夜空へと
13
譲られし友のアナベル純白に思い出包む忌日巡り来
21
空も地も花から何から全部「きれい」でまとめたい暑すぎる朝
18
桜桃や仏花にとまる揚羽蝶。今日は祝福する命日だ。
8
キッチンの換気扇をば夏掃除 汚れ落ちれば気持ちも晴れて
27
墓石の「太宰治」に桜桃をねじこんでいく奇祭だった日
8
夏だからおばけのふりをすることでぎゅっと抱いてもあつすぎないの
9
黄のサテン 波打ち揺れて 針飲まれ 溺れないでね おぼつかなさに
5
蛍光のベストで子らを護る人 頭さがる
吾
(
あ
)
ホタルブクロと
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