盆踊り 終わり境内 元通り 朝から子らが 必死に遊ぶ
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香りたつ 抹茶を使った ケーキ手に 茶畑見つめ 癒しひととき
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約束を破られて尚、期待して 帰宅時間に揚げるトンカツ
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アンガーをマネージメントしていても あなたの気持ちは そのままでいい
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盆をどり あの輪に入るを躊躇ひて 手をポケットに眺む若き日
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てゆかこの 脊髄反射的な?嫁 キミはいいのか ほんとにそれで>まぁ所詮、旦那も似たよなタイプ(笑)
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(朝の)日課終え ちま猫ちゃんと おみずのむ 腹筋ようやく 50回まで復帰(10年前は100回だった😅)
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あなたから連絡こない夜だって ひとりラーメンすすったりして
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あの頃と おんなじ夏がやってくる 誰もいないし何もない夏
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あれこれと思い煩うこともなく 今日を限りと鳴く蝉潔し
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切なさは誰も知らないアポロチョコ 火垂るの墓のサクマドロップ
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人生に身の置き場なし四十度 しばし休憩熱冷めるまで
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駅前の オリジンよりも のり弁は 1駅先の ほっともっとで
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充電中の掃除ロボの如 壁にくっつき眠る亀 夕涼み
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声を聞ければそれで????と????こと??葉を使って伝え????
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四じに なる。 おんがくが なる。 ゆうがたが さみしいと しる。 「またね」の いみも。
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グラビアを深田恭子が飾る夏中高年の雑誌たちよむ
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子どもより大きく振られ水に落つウォータースライダーといふ法則
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夜が明けて夫の軽トラ動き出す年齢としのわりには元気なほうか
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飛び込みぬ阿鼻叫喚の熱き川 今水涼し祈り流るる
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海里とは緯度一分角の距離と知りはるか大航海時代に思ひを馳せぬ
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空白み川辺り歩かばすれ違ふ 翁言ふなり歩は幸甚と
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ひむがしの空が明るみ 日の出かな 雀と鴉の声だけ 静か
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夏休み ラジオ体操集まりし 児らの賑わゐ今は昔に 
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夏座敷 吾隙あらば 猫を吸い 猫隙あらば 逃げを張りらむ
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君は大丈夫と云い 僕は大丈夫じゃないと訳す
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Utakataの お題がわからず とりあえず ポンポン投げる 三連投
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帰宅した 階段せかせか 這うアリに 偉いね夜勤と 声をかけ
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クルクルと 回るボールの 放物線 雨降る夜に ゴールに夢中
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この歳で記憶の中の恋愛は全てきれいに磨かれている
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