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レトロニム 戒名で知るというのなら
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デリー卜
)
吾 希望
2
朝方の 浅き眠りの中にては ねこの
カリカリ
(
食べる音
)
あまり聞こえぬ
17
昼と夜上と下とで交代に蝉と蛙が鳴いてる真夏
18
蒸し暑さ 少し和らぐ 風吹いて 水の上にはトンボ飛びたる
17
「いとしのエリー」 よく聴いたよねと 懐かしむ ふたり揃って いい歳と言えり
10
弱りては感受の増すは恩寵か病むも老いるも心豊かに
12
我猫科? いやチャウやろ ツッコミも 犬猫も元 皆単弓類
4
へこたれる夏のお勝手身につける肌着ひとつで違うか否か/只今模索中
21
四人立つ義母の墓前に讃美歌の 音は揃はず小糠雨降る
13
杖を置き押し車にて通院す うぐいす鳴きし文月の朝
28
チョココロネ 食べて気持ちが ほぐれたら いっちょ心根 聴かせてよ
5
振り返りタラレバだらけの我が人生 残されし道 前だけ見つめて
21
探すなど誰が始むや埒もなし瞑目為さば自ら識れり
6
リポビタンちょっとおしゃれにファイン飲むセブンの前で立ち飲み一気
18
寝落ち通話して一緒にBAD入ろう山口一郎
1
白鷺が 雛に寄り添う 朝の川 穏やかな日で ありますように
24
七日ぶり登校すれば蝉は鳴き近所のイヌは夏服になり/修学旅行明け
26
時代先取りを 持て囃すなれど 星の気温 先取りしすぎて 憂う行末
4
雨の日の特異日なのか七夕の逢瀬のそらに衛星よぎり
13
全身を共鳴させて蝉時雨 しっかり生きよと教えるごとく
25
くすんでるサルビアたちへ月曜は雨だと告げて銀座を去りぬ
23
ひょっとして事件を起こして逃亡中? 潜伏先なら泡沫の宿(帰っていたのか愛瑠翔)
11
玄人になる訳でもなく歌を詠む 陰日向なく咲く花の如
28
今年こそ 絶対寝ないと 言っていた 息子が不意に おやすみなさい
4
誕生日 キミに貰った ロクシタン いい匂いだと スタッフが言う
2
小癪なり朝っぱらから蚊に刺され 掻かずに耐える掻けばなおさら
19
散髪し 身を見ぬ間に 若毛萌え なお髪ばかり 神に祈りぬ
4
清らかな水の流れぬ検察と小舟の我らいかに闘う
4
冒険
(
ベンチャー
)
の気質でないと見透かされ義父のとなりで枝豆を切る
15
カルピスのグラスに響く氷の音 『夏休みの友』頁を開く
28
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