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ふりかえる気配はたしかにあったのに誰もいなくて角がうすら笑う / 遭遇の角
15
水草が たゆたう鉢の メダカにも 酷暑を告げる 水無月の朝
35
緑陰を一人出づらば一人来て同じ挨拶猛暑日六月
39
何語かさへ判らぬままに見し動画。すぐに家建つ早送りして
4
椋鳥の群れる立木の散歩道 離れて一羽
吾
(
あ
)
の杖の先
34
鉢植えの
四葩
(
よひら
)
の花が鮮やかに 朝露弾きて梅雨空に咲く
26
暖かい くらいがちょうど 良いけれど これから更に 暑いしかない
4
スタートダッシュで転んで怪我してんだから失格にしてくれや
5
糾える禍福がリアネイキッドチョーク 落ち切れず止められず今
4
あの劇が救い示したはずなのに 醜く部屋に一人呷りて
6
三秒後死んでも良いと思うけど一瞬で逝く道を下さい
19
季節にちょうどいいね 裸の王様対決 また来月血の出る頃にいらしてね
3
取り払ってみようか 少しだけ素直になってみようか 薔薇の花
6
よるの
まど
(
窓
)
チビ猫ながむる おきにいり まんしょん・いっぱい あかりがチラチラ
20
晴天の路傍に干からびるミミズ 我思う早くこれになりたい
4
冷え切ったベッドに沈む体温に 錨を下ろし 今日のはじまり
11
お値引きで
100
円になりし茗荷の茎 胡瓜と和えたの おいでよ梅雨も
13
晴れ間なく日々がどうにも重たくて そうだ茅の輪をくぐりに行こう
12
流れ出る汗がどうにも馴染まない そうだ今まだ蝉が鳴かない
10
そそくさと肌掛け布団陽に当てて一歩おくれのオホーツクの夏
29
毎日の中に埋もれる夢たちが 「これでいいの?」と囁いている
10
(
み な つき
)
水無月の
(
あつ
)
暑さ
(
た
)
堪え
(
か
)
兼ね
(
おくない
)
屋内へ
(
みず
)
水が
(
な
)
無くなるのは
(
くち
)
口の
(
ほう
)
方かも
4
すいっちょんだけがわたしのそばに居る梅雨もくすぶる生温い夜
12
わたくしが無邪気に握る剥製よ可哀想だね光みたいだ
6
来世でもも一度会おうと言われたな足元のアリ踏んじゃならぬな
9
湖底なる幾夜もの光の墓標まもらふきみは木蔭で咳をす
14
初イチゴ烏に先んじ摘む夫を憎っくき敵が屋根から見てる
31
六月の炎天だとて引きこもり復活二刀流見逃すまいと
20
とくに好きというわけでもない色にやたらと縁があって(それだけ)
10
カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ
愛犬
(
キミ
)
のその脚
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