降り止まぬ雨の暗きを詫びるごと 束の間灯る茜雲かな
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犯人は君が言うには 余りにも ポップが過ぎた僕の躁鬱 
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クリスマス特に予定もなにもなく値下がりをしたケーキだけ買う
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若者はネットを鵜呑み 老人はテレビ盲信 互いに嘲る
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それぞれの好みを想いあれこれと選ぶ時間にわれは満たされ
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意外にも難しいです 本当に綺麗なものを綺麗ということ
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例えば旦那待つハイブリッドカーの横顔を汗のように雨積もる日か
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日の出から夜更けに至るスマホ漬け早起きしたが三文は得ず
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春の如 さき淡桃うすもも色の花 咲きぬ寒桜の クリスマス
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規模拡大 新たな業務 連日の 視察と会議 寝不足続く夜
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クリスマス テンション高い 人々に ついていけない 白けた自分
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人類の 歴史はすべて 数々の 意見の中の 正解探し
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クリスマス 何をもらった? 訊いてみた サンタクロース 信じてました
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怒らない 先生たちが 担当と 知った児童が 神と喜ぶ
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ぐったりと している娘 背負う時 重いと言った 母の強さよ
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人間に 自由の権利 与えない そこは地獄の 囚われの家
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情けなや 人をあたかも 震えさせ 家畜のように 扱う時代
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ホイッスル 軍事教練 調教に 使うものだと 思っていたが
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大声と 威圧に頼る 静寂は 人を獣か 囚人にする
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敵は去り 正論が勝ち 安堵する 笑いが戻り 騒がしくなる
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配食🍱に今日は付いてるプチケーキ 心遣いがとてもうれしい /クリスマス
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ハンデ持つ吾にも翼はあるのだと認めぬ母はそれをもぎ取り /麻だ。様 涙が出ました
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推しの話ができるなら先輩の和にだって飛び込むぜ
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眠たくて寝れば目覚めて繰り返す「ウタタタタッ」ってスマホ叩いて
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待ちわびた 本が届きてうきうきと 開いてみれば「前、買ったヤツ」
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新しく 挑戦するに 年齢は 壁にはならぬ 自分に問ひて
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目を閉じる瞼の裏に絵が浮かぶ模様の向こうで馬が笑って
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あと少し待てば雨が弱まります 私にとっては無限の少しで
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マジ余る脳が買い足し胃腸NO食欲マンボの海に溺れて
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辛かろう 子に疎まれて生きるのは そうなるように 生きてきたとて
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