Utakata
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xaclo―ザクロ
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柘榴の匂いがするかといえばしない。
Utakataでの雰囲気に合わないなぁと思った歌はXに載せていきます。
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いのち溶くかのような熱炎暑なり求める先にやはり君の熱
12
「大丈夫」君でなければ大丈夫行かねば済まぬ愛する不信
7
奇っ怪なプロセス組んで理由成す本音は余韻会いたいんだけど?
7
ひかり追うあなたに二兎を
眩
(
くら
)
んでも私に触れて傍で夕間暮れ
9
慰みとされたくないが君の凍て温めるための愛と呼ぶなら
5
君だから慣れて甘いが煙草苦しキス厭われた過去あるでしょう
4
肩書きがないと怖がる恋ごころ君が好きなの「私」なのにね
3
君想う異星人いるやも知れぬ宇宙一好きよりさらに好き
6
ねえごめん少し嬉しいだめな君私がいるとましだって云う
8
空気より隣にあれと願うのは君よ寄り添って息苦しくても
8
うそぶいたしるべは四方嘘だけはつかず手を引く君だから追う
6
野花なら摘めば枯れるか
夏薊
(
なつあざみ
)
花あるうちに君の指先
6
日盛りに氷菓が溶ける君の気が晴れきったあと甘く飲み乾す
5
心臓が濡れゆくほどの溺愛で嫉妬したぶん所有していい
5
鳴かぬ蝉探すみたいな恋路哉エンドロールの雷雲鳴くな
7
私なり足ると強がり
小夜橋
(
さよはし
)
へ君だけ狡い足りない埋めて
6
癖だって
斑
(
まだら
)
に抜ける愛のあと忘れたことを忘れてしまうね
9
糸を切れ赤なら余計運命を捨てられるほど君が恋しい
6
星の数数えきれずに受けられるくちづけ数え
一指
(
いっし
)
だけ折る
6
恋醒めも無計画だよばかは誰痕よりもなお許した挙げ句
4
夏蝉の恋を見るよう
潤
(
うる
)
うほど
凍
(
し
)
みる頃まだわたし鳴けますか
6
いや何度惚れ直したか聞かれても君を愛さぬ数は零だが
7
あるべきかあらざるべきか過去の痕あなたが撫でる優しくそっと
8
千年と続く秀歌が並べども君恋う歌はわたしに許せ
8
ねえ傘を手向けないでと願わせて
愚
(
お
)
るのだったらわたしと濡れて
3
愛憐の種も蒔かない
朽野
(
くだらの
)
でこの歌向けてと
玉響
(
たまゆら
)
揺れる
7
君という恋が呼ぶから
力業
(
ちからわざ
)
愚かを
枉
(
ま
)
げてしたたかなほど
9
孤独さえ移ろう月か知れないが泣いて見せて月が綺麗
7
傍にすぐ沿うむずかしさぶつかるか
衛星
(
サテライト
)
ねえいっそ墜ちて
4
多くにはただの名前のあなたの名結い紐結ぶ小枝であれと
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